顧客が痛みを感じるストーリーからPMFを達成する
田所さんという、起業界隈で有名な人の動画を私が補足します。
顧客は穴が欲しいので有って、ドリルは欲しくない
1968年に出版されたT・レビット博士の著書「マーケティング発想法」の冒頭に 「ドリルを買う人が欲しいのは『穴』である」という格言があります。
起業家は、ついかっこいいアプリや、かっこいい機能を自分のプロダクトに実装したがります。
しかし、顧客からすれば、顧客の問題が解決されれば良い。
つまり、起業家はかっこいいドリルではなく、顧客の問題「穴をあけたい」と言う問題に注目する必要があります。
この「穴をあけたい」という問題も、
家を建てたいので、穴をあけたい。
犬小屋を作りたいので、穴をあけたい。
机を作りたいので、穴を開けたい。
などの客のストーリーが背後にあります。
起業家が掴むべき良いストーリーとは
良いストーリーは、ワクワク感が必須です。
ワクワク感を言い換えると、以下です。
ワクワク感がある=顧客の抱えてる痛みを解決できる
顧客の痛みの解説は以下のnoteです。
田所さんの動画では、起業家はMVPを開発する際に、「客のストーリー単位」でのソリューションの実装が重要と言っています。
MVPの解説は以下のnoteです。
最後に
起業家は顧客のストーリーに沿って生まれる痛みを取るプロダクトを作りましょう。そうすれば、自然と起業家の最初のゴールである、PMFを達成できます。
PMFの詳細は以下のnoteです。
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