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起業の種類:ドキドキのスタートアップと、着実なスモールビジネス

私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。

スタートアップと、スモールビジネスの違い。

この二つの言葉が混ざってる人が多いので、解説します。

スタートアップとは、要するにグーグル、フェイスブック、エアビーのようなITテクノロジーの会社の卵です。

スモールビジネスは、その辺のカフェやコインランドリーなどの伝統的なビジネスのことです。

以下、大きく3つの視点から違いを解説します。

1.生き残れる確率

Startup Genome (2015年)のP16/P156 には以下のように書いてあります。

スタートアップは、2年以内に75%は潰れる。

スモールビジネス、すなわちカフェやコインランドリーなどの伝統的なビジネスは、2年間生き残る確率は75%ほどです。

スタートアップに比べると、スモールビジネスの生き残れる確率は結構高いと言えます。

2.資金調達方法

まず、自己資金がその始まりになるのは間違いありません。自己資金で資金が足りない場合の資金調達方法がスタートアップと、スモールビジネスで異なります。

スタートアップは、お金を持った個人の投資家でエンジェル投資家とも呼ばれる人々やVC、ベンチャーキャピタルなどの人々がお金を出します。スタートアップは、株式公開やM&Aなど、いわゆるエグジットした場合のリターンが大きいです。お金を出す人は、この大きなリターンで大きく儲けることを狙います。

スモールビジネスの資金の出し手は、主に日本金融公庫や、地方の信用金庫など金融機関です。伝統的な金融機関は古来から伝統的なビジネスにお金を出し、金利で利益を得ます。

3.市場

スタートアップは、確立してない市場を狙います。エアビーが、2008年に登場する前、自分の余ってる部屋を「民泊」として一時的に赤の他人に貸すという市場は無かったです。

スモールビジネスは、カフェやコインランドリーなど既に市場は確立されてて、ある程度開業前に正確な需要予測が可能です

スタートアップの詳細

起業業界で有名な馬田さんのスライドが「スタートアップ」をわかりやすく説明しています。以下のスライド、一度ご覧いただければ幸いです。

以下のスライドも読みやすいです。



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