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PMFを達成するための計測する数値はこれ

成果は数字で計測しよう

上記の動画では、MVPを開発する際に計測する数字を紹介しています。

MVPの詳細はこちら

AARRR指標で、顧客の状況を把握

AARRRとは、以下の5つの指標の頭文字です。

①Acquisition:新規客の獲得(例:何人から問い合わせがあったか)

②Activation/on-boarding:利用開始(例:何人、無料会員になってくれたか)

③Retention:継続利用(例:無料会員から、有料会員になったか)

④Referral:顧客紹介(例:顧客を紹介してくれた会員が何人か)

⑤Revenue:収益化(例:何人が黒字の利益をもたらす客か)

PMF以前の状態ではカスタマー獲得へ投資はしない

上記の動画の切り抜きでは、左側が投資前です。

そして、PMF以前にマーケティングや営業に投資して、Acquisitionの部分の客が1000人-->5000人へ増えたとします。投資後は右側の状態に移行します。

PMF以前は、顧客がプロダクトに満足してない。

故に、Revenue(収益化の段階)まで進む客が少ない。上記の画像の割合では0.1%です。

これは、穴の空いたバケツに水を注ぐようなもの。

PMFを達成してから投資する

PMF後に投資すると、上記のように、Revenue(収益化)まで到達する率(コンバージョン率)が高いので、多くの客が収益化まで到達させられます。

つまり、バケツに水が空いてない状態です。

PMFって何?

PMFは、以下の画像の山の山頂です。

詳細noteはこちら

PMF達成に向け、AARRRという指標でKPIを考案する

KPIはAARRRの5段階を起点とし、ユーザー目線で優れた指標「KPI」まで因数分解します。

KPIを一目で起業家が確認できるようになるのが重要です。なぜなら、起業家が一目で確認できないものは、改善できないからです。

優れたKPIとは

上記の画像の通り。

プロダクトによって重要な指標は違う

例えば、当社の特有のKPIにフォロー電話があります。

弊社は、宿にアプリを販売しています。

宿のアプリの利用開始から1週間後、当社から宿の担当に電話します。そして困ってる事を聞きます。

当社がこの電話を宿にする、しないでは、客の解約率が全然違います。

AARRRのKPIの改善の先にPMFがある

起業家はこの画像のようにKPIでボトルネックを発見&解消します。

ボトルネックを発見&解消を繰り返すと、いつかPMFを達成できます。

以下はさまざまな業界のAARRR指標に基づくKPIの具体例が掲載されてます。詳細が必要な場合、こちらをご覧ください。

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