[実話]起業家の仕事は雑用だらけ
起業家が読むべき以下の必須図書から、「雑用」について解説します。
多くの起業家が「社長の仕事は雑用です」と言う。
創業者以外のメンバーは明確な役割を期待されてチームに加わっているため、与えられた役割を全うすることに一生懸命になる。
結局、最後の頼みの綱は社長なので、社長自らが役割を限定しないことが重要だ。
(中略)
お金もなく、採用ができない内は、最終的に、社長が能力の有無の関係無しに手を動かさなくてはならない。
財務、経理、人事、労務、法務、総務、庶務などのすべてに、それらの設計と運用がまだ複雑ではないこの時期に関わることは、経営者としての成長にもつながる。
堀新一郎STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか(Kindle Locations 1362-1368)
弊社は、創業者3人が明確に最初から以下のように役割分担してきました。
CIOがアプリを作る。
CEOの私がアプリを売る。
COOがお金の回収の仕事。
それでも、起業時に想定してなかった仕事は、発生します。
その際は、3人で話し合って誰がその想定外の仕事を処理するか決めました。
弊社は、3人の創業者が全員CEOみたいなものです。
なので、創業者の全員で雑用を処理しました。
ただ、会社の状況で雑用をしないこともある
弊社の場合、アプリを作ってるときは、唯一のプログラマーのCIOは雑用しませんでした。
アプリが完成し、会社にとってアプリを売ることが重要になったら、営業の私は雑用をしなくなりました。
私は、営業に集中し、雑用の仕事をCIOに引き継ぎました。
会社のフェーズによって、当然、CEOが雑用しないことはあります。
雑用から逃げる起業家はクビになる
弊社には起業直後、4人目の創業者が居ました。CMOがいました。
しかし彼は雑用を全くしませんでした。
なので、以下のnoteように、私は彼にクビを宣告しました。
以下のnote、実話です。
雑用から逃げると、創業者仲間からクビにされます。あなたも気をつけましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?