[提案]起業家はVCに投資されない小規模の市場を狙え
結論、あなたは小規模の市場を独占し、十分な収入を得られれば幸せになれます。
VCから投資を受けるなら大きい市場規模が必要
SOM(今のプロダクトで狙える顧客セグメントの市場規模)、
SAM(2〜3年の期間で狙いたい市場規模)、
TAM(最終的に獲得したい最大の市場規模)、
(中略)
SOMが100億円以上、SAMが500億円以上、そしてTAMが1000億円以上が理想と言える。
-前田ヒロ(出典記事)
ほぼ全VCは、上記のような市場規模を狙う会社にだけ投資します。
しかし、起業家が上記のような市場規模の起業アイディアを見つけるのは難しい。そしてそういうアイディアは起業家間で競争が激しい。
一方、私は、VCから投資を受けない前提で起業するのはアリと思います。
むしろ、VCから投資を受けない方が良いとさえ思ってます。この理由は、詳細は以下のnoteで解説してます。
VCが目をつけない規模の市場規模を狙って幸せになる
SOMが100億円以上、SAMが500億円以上、そしてTAMが1000億円以上が理想と言える。
私は、冒頭で上記のVCの前田ヒロさんの考える市場規模を紹介しました。
ところで、私は上記のVCが興味を示さない市場規模の市場で起業する戦略は競争が激しくなく、良い戦略と思います。
つまり小さい市場でオンリーワン&No. 1を目指す。
あなたが「私は起業して上場する」と目標を持ってるとします。
ならば、VCが欲する大きい市場を狙うのは必須です。
しかし起業家には、
起業→小市場を独占→そこそこの収入を得る道
もあります。
小さい市場の具体例
例えば、メルカリは、日本の「スマホの中古品市場」という巨大なマーケットを占領しています。
起業家がメルカリと同じアプリを作り、メルカリという大企業と正面から戦うのは、だめでしょう。
なので、起業家のあなたはもしかしたら、「自転車の中古品市場」に特化したアプリを作ったら、うまくいくかもしれません。
「自転車の中古品市場」だと、想定市場規模が小さすぎてVCから資金調達できないかもしれません。
しかし、あなたが幸せになれる程度の収入を得られる市場規模はあるかもしれません。
以下のブログに記載があるように、一般的な人は800万円以上の年収をもらっても幸福度は増えません。
故に、800万円ほど稼げる市場であれば、あなたは起業を検討してokです。
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