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適切なメンターを見つけると資金調達に成功する確率が7倍高い

私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。

適切なメンターを見つけると資金調達に成功する確率が7倍高いです。

理由は、適切なメンターがいると失敗しにくく、経営が安定するから。

具体的には、Startup Genome、2015年のレポートのP18に「適切なメンターがいれば、7倍の資金調達に成功する確率が高い」と記載されています。

出典:Global Startup Ecosystem Report 2015

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ところで、メンターとは、助言者の意味です。起業における適切な助言者とは、どこかの大学の教授などのいわゆる先生に限りません。

経験のある起業家、VCの担当者、銀行の担当者などもメンターになります。

更に、もっと重要なメンターが存在します。顧客というメンターです。

例えばあなたがアプリのプロトタイプを作るとして、そのアプリに助言してくれる顧客もメンターです。あなたの起業のアイディアにフィードバックしてくれる顧客のメンターが重要です。

多くの起業家は、顧客のメンターがおらず、自分が作りたいものを作り、需要が無い売れないものを作って会社を潰します。

まずは、顧客というメンターから多くの学びを得ましょう。

ところで、当社の場合、顧客というくくりでのメンターは創業者自身でもあります。

当社は、元々2014年に小さい宿を開業しました。その時、当社が宿の管理のために当時利用した国産システムは年間200万円のドタキャン被害を防止できず、2017年、自社宿のドタキャン防止の為にBeds24を開発しました。

つまり当社の創業者は、自分たちが宿の経営に困ったのでその問題を解決するためにBeds24を開発しました。

このように、起業では

「あなた自身があなたの起業のメンター=顧客」

であることが理想です。単純に、

「人は自分の抱えてる問題を解決するのが好き」

と、米国の有名なVCであるポールグレアムという人が以下のブログで紹介しています。

ポールグレアムのブログの日本語訳:スタートアップのアイデアを得る方法

元の英語のブログ:「How to Get Startup Ideas」


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