起業家は、現状の3倍の改善で起業できる
私は、以下のnoteを以前書きました。
通常、VCは、既存のプロダクト(既存の解決策)の10倍の改善が見込めないと、良い起業アイディアとして認めません。
3倍でもいい場合がある
後述のツイートをしてるジュリアンは、米国で有名な教育会社「Demand Curve」の創業者です。
私は、ジュリアンのツイートに対し、「確かに3倍の改善でも良いな」と思いました。
ジュリアンのツイートの内容を、Google翻訳と私の補足と共に以下に貼ります。
「既存より、場合によっては3倍改善するアイディアでokだ。配車サービスのUberより10倍いいアイディアだと、瞬間移動できる機械を実現しなくちゃならない。」と言ってます。
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ドロップボックス、インスタカート、Uberの例で、3倍の改善でも大きく成功してる起業例を列挙しています。
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3倍の起業アイディアで成功できそうな分野として、
まず、高速モバイルプロセッサー(例:性能の優れた最新のスマホ関係)、
大容量バッテリー(例:安価で大容量の電池を有する電気自動車)、
暗号通貨(例:ビットコイン)、
VR(例:ソニーのVRゲーム)、
などの分野を列挙しています。
3倍以上、できれば10倍以上のアイディアを探そう
さて、3倍程度の改善でも、良い起業アイディアはあり得る。
でも、やっぱり、私はあなたに、
「既存の10倍くらい優れたプロダクトの起業アイディアを見つけよう。」
と言いたい。
人は、ちょっと優れているくらいで、既存と違う方法を採用しません。
例えば、日本の高齢者は、Suicaなどスマホ決済しません。
上記画像は、スマホ決済の利用率。出典記事。
スマホ決済は早いし、ポイントが付くので、明らかに現金よりお得です。
なのに、多くの高齢者は現金を使う。
多少の得では、人は変われない。
普通、10倍くらい得でやっと人は新しい方法を採用できる。
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