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[解説]PMFの周辺の罠

日本の起業界で有名な、田所さんのYoutubeから、PMFにまつわる良い知識をnoteにします。

Product Me Fit

Product Market Fitではなく、Product Me Fit。田所さんの造語。

自分が作りたいものを作ってしまう状態を指します。

何かを作るのは楽しいです。

「PSF」「CPF」という、顧客の需要を数値化することは面倒です

なので、多くの起業家が「PSF」「CPF」の過程を飛ばしてしまう。

作ることが目的化してしまう」ことは起業家によくあります。

自分が使いたいものでもなく、お客が使いたいものでもなく、自分が作りたいから作る。

そして、何ヶ月も時間とお金を浪費する起業家が多い。

Product Future Market Fit

PMF(Product Market Fit)は、既存の市場に起業家のプロダクトを最適化すること。

PFMF(Product Future Market Fit)は、今は小さいが将来は大きくなる市場にプロダクトを最適化すること。

具体的には、3~5年後の未来の市場に最適化する。

具体例は配車アプリのUber。

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Uberの創業者は、2009年ごろ、スマホがほぼなく、iPhoneの普及も無い頃からスマホで車を配車する未来が来ると予想していました。

そして、Uberが米国で劇的に流行り出したのは2013年頃。素晴らしい先見の明でした。

PMFを達成するのは素晴らしいことです。

しかし、起業家が本当に達成すべきはPFMFという、未来の需要を予想してそれに対してサービスを作ることです。

現在は少数派でも、将来の多数派になるビジネスを予想するのが起業家です。上記のUberの例は、そのお手本です。

PMFに関して

PMFに関しては以下のnoteで詳細を記載しています。こちらも合わせてご覧ください。


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