[起業家向け]VCのブラッド・フェルドの教え抜粋 その①
ブラッド・フェルドという投資家の起業家向けの動画がいい内容でした。
*上記リンク先の動画は英語字幕のみです。
重要部分をこのnoteに日本語で紹介します。
いい起業アイデアの基準
起業家はずっとそれだけ考えられるアイデアで勝負すべき。
夢中になれない起業アイデアは、一旦寝かせるべき。
出典:Criteria for an opportunity
好きなことで起業しないデメリット
あなたが自分の好きじゃないアイデアで起業する。
→会社が大きくなると、好きじゃないことが倍々で増えていく。例:アイデアは、プロダクト、客、サポート、マーケ...などに形を変えて増えていく。
→そして、あなたが起業以外の自分の好きなことに気が散る。
→結局、自分のやるべきことに集中できず、起業に失敗する。
出典:Costs of not doing it
リスクと不確実性
起業家は、失敗に慣れろ。いきなり成功はしない。起業は実験の連続。
出典:Risk and uncertainty
アイデア自体に価値は無し
あなたの起業アイデアを他の人に話せ。
そして、他人の意見でアイデアを磨け。
アイデアを他の人に話さないリスクは大きい。
アイデアが盗まるリスクは少ない。
出典:Validating your idea
客の痛みをとれ
お客の痛みを取れ。
「あったら良いな」くらいのプロダクトはだめ。
そして、その最初の顧客は、自分自身であることがベスト。
自分の痛みを取るためなら、起業家は意欲が湧く。
そして、大抵、他の人も似たような痛みを抱えてる。
出典:Your customer's pain
市場を定義せよ
市場は、どれくらい大きいかが重要。
革新的なものを作っても、世界で7人しか利用せず、販売価格が100円なら、そんなアイデアで起業しちゃだめ。
既存の競合を代替するプロダクトアイデアで起業するなら、既存のプロダクトより10倍は効果的なもので起業せよ。そうじゃないと、客は既存の不便だが慣れてるものを使う。
今、顧客はニーズがないが、未来にニーズが出そうなことに対応する起業アイデアは、とにかくプロダクトをライブして、市場に出そう。
そして、未来の顧客候補に使ってもらい、市場がどれくらいあるのか測れ。
出典:determine the size of the opportunity
続きはまた明日。noteに投稿します。
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