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過去を研究し、未来を予想する

以下のユヴァル・ノア・ハラリは、イスラエルの歴史学者です。

彼が書いてる2つの本は、起業家必読です。

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1. サピエンス全史

2. ホモデウス

です。

なぜ必読か。

理由は、この二つの本が良質な歴史本だからです。

歴史は繰り返す

という言葉があります。

つまり、未来は過去の歴史からある程度予測可能ということです。

食べ物を脳の関係

歴史的には、人類は、

「あのあたりに行けば、食べ物が落ちてるかも」

と、考え、実際に食べ物を探すことを、何百万年も続けてきました。

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つまり、

「あのあたりに行けば、食べ物が落ちてるかも」

と考え、実際に食べ物を見つけると、

「あ、食べ物あった!やったあ!」と、脳が快感物質を放出するように脳は進化しました。

食べ物発見=いいニュース発見=スマホ中毒

これを現在の具体例で言うと、

人の脳にとっては、「スマホを見れば、何か良いニュースがあるかも」が、

「あのあたりに行けば、食べ物が落ちてるかも」と同じです。

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実際に良いニュースを読むと、

「あ、良いニュースだ!やったあ!」は、

「あ、食べ物あった!やったあ!」と、同じように脳が処理し、脳が快楽物質を放出します

つまり、脳はスマホで良いニュースを探すようになります。

人類は、スマホ中毒になりやすい理由が、上記の理屈です。

また、人類は7万年前から言語の能力が飛躍的に高まってから、会話の9割は噂話をしてたそうです。

「あの人が、信頼できるらしい。」

「あの場所に、食べ物が落ちてるらしい。」

「いつもの水辺に、オオカミが出たらしい。」

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このような噂話で生存に必要な情報を得た人類だけが生き残ってきました。

なので、snsで人の噂をするのが大好きなのは、人間の本能です。

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このように、人間の歴史を紐解くと、現代のさまざまな人間の行動が説明できます。

snsは人と繋がりたい本能を満たす

snsが流行るのは、他人と繋がりたいという、人間の本能に訴えるからです。

人間は、古来から家族や仲間と身を守って生活してきました。

つまり、仲間と仲良くしたいという本能があります。

先史時代は、仲間と仲良くする本能がなければ、生存できませんでした。

孤独になると、飢餓や猛獣などの脅威で死にます。

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本を読む時間がない方は動画を見よう

岡田斗司夫さん(wiki)の解説動画は、面白いです。

本を読んだ人でも、本を読んでなくても面白く視聴できます。

1. サピエンス全史

2. ホモデウス

起業家は上記動画や本を見て、未来を予想しましょう。

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