【詩】気まぐれ


鳴き声につられ窓際に寄ってみる

庭先に2匹の猫

目が合った

写真を撮った

窓ガラスに室内灯が反射して

なかなか上手く撮れない

そうこうしてる間に

庭先は静寂になった

猫は気まぐれというが

もともとこちらのエゴに付き合う理由もない

気まぐれなのはいいことだ

また気まぐれに鳴いてくれれば

こちらも気まぐれに顔を出す

吾輩は人である

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