【随筆】自己嫌悪
高校の同級生と久しぶりに飲みに行って
誰が何しているとか色々聞いて
頭の中で何となく比較して
無意識に年収高い人の方が優秀そうな気がして
なりたくない大人になった自分
なりたいものの無かった自分
そもそもなりたいものに成れたことなんかなくて
ずっとなりたくない自分でしかない
みんな生きていた
それだけで十分だ
そう思いたかった
それだけを思いたかった
自分をどんどん嫌いになっていく
変わりたいと思うだけじゃ変われない
どうなりたいかだ
変わりたいのじゃなくて
変えたいのかもしれない
誰が何を言おうと
自分は自分だ
自分で自分を作るしかない
それが現実で
それが現実だ
他でもない自分なんだ
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