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大人の流儀6~不運と思うな~

私は伊集院静さんが好きである。

伊集院さんの作品は

「大人の流儀1」

「琥珀の夢」

は読んでいる。

今回の本を読んで学んだことを書く。

特別な人を失った時

妻、家族、友人、恩師など人生において私に関わってくれた人が

たくさんいます。

人生を生きていくと必ず

「死」

に直面する場面が来る。

そのあと、残された私たちはどのように生きなければ

ならないだろうか。

亡くなった方々の

思いを受け継ぎ生きる

しかないのである。

大切な家族を失った感情など考えても嫌な場面がある。

本当に現実に起こったら・・・と考えると身震いする。

私もその状況下に陥れば何も気力が起きないと思う。

「思いを受け継ぎ、生きる」

ことは覚えおくことにする。

伊集院先生がすごすぎると思った場面だった。

旅をして生きる

日本には様々な名所がある。

伊集院先生は日本各地を回ることが多いという。

その場所で感じるものがあったり

その土地で生きる人との交流があったりする。

様々な土地を訪れ

その土地で生きてきた人々と交流したいなと思った。

人・場所・文化

心で感じながら生きていきたい。

不運と思うな

「なんで僕の家族が・・・」

「なんでおれだけ・・・」

そう思うことは人生で2,3度あった。

高校野球をしていた時代。

夏の大会前に

肩の違和感が発生。

すぐに2軍に落ちた。

ほかに腰が痛いメンバーは1軍にいるのに・・・。


今思うと、そこから

「どう行動に起こすか」

という部分を私は監督から

「問われている」

のだと、今ならわかる。

同じ指導者の立場として見ると余計に。

不運と思わない。

それは成長するための過程である。

その課題に対して自分は

「どう行動を起こすか?」

自分を見つめ直す必要がある。


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