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エコカーって環境に優しい車じゃないの???

先日、車好きな義理父がまた車を買い替えるとのことで(笑)、常々気になっていた ”エコカー” について聞いてみた。

すると意外な答えが返ってきた。

■エコカーを製造する際の問題点

「エコカーは作るのに莫大な二酸化炭素を排出するし、高性能なバッテリーを使うからコストもかかる。またそのバッテリーは使い終わった後、リサイクルできないからただの燃やせないごみになってしまうんだ。」

え・・・・・???そうだったの!?エコカーって名前なのに、全然エコしゃないじゃない!!!!!

しかも、エコカー減税ってCMでよく聞くほど、国もエコカーを推奨してるのに、なんなんだこれは、、、、、


■エコカーを動かすエネルギー問題

「電力を使うにしても、火力発電は少なからず二酸化炭素を排出するし、太陽エネルギーなど自然エネルギーは、天候に左右されるから現実的じゃない。原子力は二酸化炭素を排出しないから環境にもよく、安定してエネルギーを排出できるベストなエネルギー源だが、地震の多い日本の地形で発電するにはリスクが高い。だから、まだエコカーは実際にエコとは言い切れない。」


これを聞いて、よくよく調べてみると、確かにエコカーの ” 走行中の排気ガス ” は、ガソリン車に比べ大幅に抑えられる。

しかも、石油という資源を節約できる。(世界的にはここを守りたいのかな?)現にトヨタは、「2040年には、ピークオイルがくる!」と公式な場に発言していたようだし、その意見に賛同する業界も多いよう。そのときのために、25年もの時間をかけて、エコカーを準備していっているよう。

しかし現時点での技術レベルでは、まだ作る段階でのコスト、二酸化炭素排出が課題といえる。

■エコな選択とは?

では、エコカーが全体的にみてまだエコではないことを知ったうえで、2021年現在でエコな移動手段の選択とはなにか。

おそらくそれは、排気ガスを出さないエコカーを"シェア"すること。

それによって、環境負荷を最小限に抑えるという姿を目指すのが最適といえる。
(車好きの義理父には無理な提案ですが。←)


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