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第1回コアトレーニング「無意識の解釈に隠れたコア」

今回は、第1回コアトレのテーマをもとに
無意識の解釈とコアの関係性のお話をしますね。

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講義部分とワークタイムが含まれております。

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人生は、解釈通りに展開する。

現実とは、無意識に加えている解釈によって創られています。
その解釈には、様々な感情もくっ付いていて
その感情にとても影響されて生きているのが私たちです。

いつも似たようなパターンで悩んだり、しんどくなったりするのは、
無意識に加えている解釈(思い込み)があるからです。
それが自覚できていないときは、そのパターンが自動的に繰り返されるようになっています。(^-^;
なので、「こんなパターン嫌!」と感じるような現実がある場合、その無意識に上映されているストーリーから抜け出すためには、まず
解釈を見つけ出すことが第1歩となります。

解釈(捉え方)にも階層がある。

ある人が私に「○○やって欲しい」と言いました。
それを聞いた瞬間、私はイラっとしたんですね。笑
子供か!と自分にツッコミたくなるくらいですが
これは、いつものパターンでもあります。

このとき、一番最初に浮かんできた思考は、
「仕事を押し付けられた」という解釈でした。
だからイラっとしたんですが、
分かりやすく浮かんできた解釈は、実は
全自動で上映されている無意識のパターンのもとになっている解釈とは違います。表面的な解釈から核心に近づいていくことがとても大切なんですね。

無理やり納得させようとする

○○だから仕方ないよね、とか
あの人はそういう人だしね、とか
これは私の投影だから、私が変わらなきゃね、と
思い込もうとしているときってありますね。
これらもある意味、そう捉えようとしているので
解釈の一つと言えます。
でも、これは、無意識のパターンを創っている正体ではありません。
まだこの先に、核心となる解釈があるので
それを認識できると体感が変化します。
「あ!これこれ!」と。
でも、物分かりの良い大人な私たちはつい
いつまでも嫌な気分のままで居てはいけないと、
割り切って、思い込ませようとしてしまいます。
コレは、感じたくない感情を避けているときに起こりやすいです。

嫌な感情も通過しないとコアに繋がらない。

感情に浸る必要はないけれど、感情を無視すると通過できないので、コアに繋がることが難しくなります。
コアは、身近にたくさんあります。
なので、ダイレクトに繋がることはできますが
恐れや不安、思い込みなどがいっぱいくっ付いていると
真ん中にあるコアは見えにくくなっているんですね。
なので、コアトレーニングでは観察を通して
コアの周りにくっ付いているいろんな情報を外していきます。

コアを観える状態にする。

コアの周りにくっ付いているたくさんの
恐れや不安、思い込みなどの情報の外し方は、
「観る」ことです。
無意識に在るから、それが自動的にパターン化しています。
それを認識する(顕在化する)ことで、無意識の鎖が外れるようなものです。
これらを少しずつやっていくと、コアが段々と観えてきます。
ある特定の条件が揃っているときは、コアな状態で居られる。
でも、恐れや不安があるときにはコアで居られない。
だから、それらの条件を揃えよう!と
つい躍起になってしまいます。
しかし、逆なんですね。

本来の生き方じゃないから、サインをくれている。

コアな生き方から遠ざかっているから、
「上手く行かない」と感じるような状態を創っています。
コアは、常に自分らしく生きる方向へ導いてくれているので
「その前提、違うよー」
「その考え方が要らないよー」
ということを現象を通して教えてくれているようなものです。
それらは、なんだか好ましくないと感じるような現象を観察することでキャッチすることができます。
嫌だなと感じるような出来事に対して、怖がったり、緊張したりするよりも、
コアからのサインをしっかりと受け取って、
力みを外して気持ちよく生きる方が快適ですね。
コアトレでは、コアなサインを見つけ出す習慣を身に付けられるように継続的に観察をしてもらっています。
問題意識の視点からコアな視点に変化していく過程を
動画でご覧いただくと、徐々に身についていくでしょう。

猫の脱走という現象が、生き方と関係しているなんて!

ワークの事例として一つ紹介します。
「猫の脱走に困っている」という現象をもとに観察をしてみました。
一見、何気ない日常の困った現象にすぎないような気がしますが、実は
意識に残ることや、その出来事が自分の感情を大きく揺らすようなことの場合は、
とても大切なことを教えてくれています。

この困った現象に「猫の脱走」という名前が付いているようなものです。
見えている現実は、「猫の脱走」ですが、潜在意識は違うことを投影しています。
私たちは、具体的な出来事を通して、違うテーマをソコに観ているんですね。

ソレは一体、なんだろう?という問いかけ。

分かりやすいサインを出してくれると良いんですが、コアなメッセージは最初、とても具体的な出来事としてしか見えてきません。
それらにどんな感情を感じているのか?それはどんな解釈や前提があるからなのか?を見つけていくことで
徐々に「何を観ているのか?」が現われてきます。
目に見えない意識の世界の情報に触れていく過程なんですね。
私たちは普段、怒ったり悲しんだりしますが、
本当は「何に?」対して、怒っているのか?悲しんでいるのか?あやふやなままにしています。
快適で居ることを求めすぎて、自分が何を感じているのか?を無視したり、疎かにしてしまっているんですね。
自分を困らせるような現実は、とてもとても大切なことを教えてくれています。
自分の人生を生きる上で、大きなズレを教えてくれていたりします。
自分に対する信頼、安心、愛を示してくれているんですね。
「猫の脱走」という現象から、「生きる支え」というテーマに繋がり、
イライラが、恐れを教えてくれて、そこから深い安堵感へと変化していきました。
イライラした出来事が
無意識の恐れを示していて、
それらを認識したことでコアな安堵感にアクセスした、ということです。
実際のワークを動画でご覧になって、
コアへアクセスするプロセスを一緒に体感してみてください。
言葉にならない、不思議な変化を感じることができるでしょう。

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