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”スキル” とは何か?

「成長し市場価値を高め、どこでも通用するスキルが欲しい!!」

就活生から30歳までのキャリア相談に乗ると、多くの方がこの想いを持っていらっしゃいます。しかし、「スキルとは何ですか?」という問いに答えられた人はほとんどいません。

今回は、スキルアップ型キャリア支援事業を行っている私のスキルについての考えを述べたいと思います。

認識しやすいテクニカルスキル

スキルというと、どのような力が想起されるでしょうか?
この質問でよく上がってくる項目は、下記のような力が多いです。

マーケティング、ファイナンス、プログラミング、コンサルティング、英語

これらはもちろんスキルです。スキルレベルが高いほど市場評価も上がるでしょう。これらの認識しやすいスキルをテクニカルスキルと定義します。

一方でよくキャリアを考える上で話に上がるマネジメント、事業立ち上げということをスキルと言う人は少なく、どちらかと言うと”経験”として捉えている人が多いです。何故でしょうか?

認識し辛いパーソナルスキル

経験として捉えがちなマネジメントや事業立ち上げは、複数の定量化しづらい力(スキル)の複合的な結果として考えています。この定量化しづらいスキルをパーソナルスキルと定義しています。

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上記は事業で学生に伝えている内容で、テクニカルスキルとパーソナルスキルの関係性を表した図です。

定量化しづらいこれらのスキルは、自分がどの程度のレベルなのか非常に分かりづらいです。私も自分の思考のレベルは〇〇ですと、解釈がブレず(解釈については自己分析note参照)第三者に伝えることはできません。

すると、スキルを付けて市場価値を高めたい人は、テクニカルスキルや上述の”経験”の取得を軸にキャリアを考えます。ここに大きな問題があります。

大事なのはパーソナルスキル

上記の図を見ていただければお分かりだと思いますが、テクニカルスキルを支えているのはパーソナルスキルです。パーソナルスキルが大きくなればなるほど、テクニカルスキルが大きくなる関係性にあります。

例えば英語(語学力)というテクニカルスキル。年始に今年こそは頑張ろうと意気込んで、心折れてやっていない人が多いのではないでしょうか?
それはパーソナルスキルのGRITとセルフマネジメント能力が低いからです。

英語というスキルは確かに取得が容易ではないと思いますが、やれば絶対にできます。毎日2時間、365日勉強すれば絶対話せるようになると思います。

たとえお金がなくともこの文章を見ている人はインターネットがつながっているので、ネットで語彙や文法を学び、困っていそうな観光客の方々に話しかけて日本をガイドしてあげればいいのです(今は難しいですが)。
話しかけるのが怖くてできないのは、GRITとスタンスの力が弱いからです。

つまりテクニカルスキルは、パーソナルスキルが高ければ取得可能です。もちろん得手不得手はありますが、できる人は何でもできます。ジャパネットの高田さんがJリーグのチームを再建させたことには、心から驚きましたし改めてこれらのスキルが高い方なんだと認識しました。

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パーソナルスキルの成長を

私が行っている事業では、パーソナルスキルの教育に力を入れています。テクニカルはパーソナルスキルがあればついてくると確信しているためです。

これは持論ですが就活生から30歳までの時間は、パーソナルスキルの成長に全てを投資していいと思っています。
テクニカルスキルは後からついてきますし、若い柔軟性が高い時期の方がパーソナルスキルが圧倒的に伸びやすい。

社会人向けにもこのような事業は行っていきたいのですが、今は大学生向けに注力しております。

学生でこの文章に共感いただき、パーソナルスキルを伸ばしていきたいと本気で思われた学生は、下記のようなサービスを展開しておりますので是非一緒に下記に応募してみてください。


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