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謎が解けた!棟方志功展へ−ひとり東京DAY①

今日はひとり東京DAY。

まずは、東京国立近代美術館の「メイキング・オブ・ムナカタ 棟方志功展」へ。

明日で展示が終わることもあり、中は大賑わい。

ほとんどの作品や関係資料が撮影OKだし、全員が順路よく一本道でというわけじゃなく、おのおの観たいものを観ていて、そんな雰囲気もいいなと思った。

棟方志功展といえば、子どもの頃、母に連れられて水戸の隣の隣?の笠間で観たことがある。
決して美術好きではない母と観た版画は、パンチと味があって魅力的だった記憶がある。

今日さまざまな作品を観ていて、やっぱり大きめな、仏像など宗教的な題材に目を惹かれた。

大きさカラフルさでインパクトある=棟方志功作品のように、1〜2度しか観てない私にも印象づけるチカラがすごい。

そして、スタートは油絵作家を目指していたのを知り、やっぱりこれだけの作品を作るだけあって絵の才能がまずあったと納得。

描く対象を抽象化して、さらに際立たせるのが版画なんだなぁとも感じた。

そういえばうっすら疑問だった、タイトルになぜ"メイキング"とあるのかについて、後半展示で触れられていた。

棟方志功は、確かな技術を大前提に、今でいうマーケティングとブランディングの戦略に沿って"売れる"ように仕向けられていたそうだ。

マーケティングやブランディングをかじってる身としては、ここすごいな〜と感心した。

棟方志功、やっぱりいい!

昨日の夜、観に行くことを決めてババーっとオンラインチケット取っての今日。
行ってよかった。

棟方志功展は明日12/3(日)まで。
開館すぐがおすすめです(最終日だから激混み覚悟!)。

※また後日、加筆するかも。


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