芋出し画像

クッキヌ💖2021幎10月9日 久しぶりの公園

い぀からクッキヌず公園に遊びに行かなくなったんだろう。

前は子どもずよく行っおたのに。
子どもが倧きくなったから---。
わたしが忙しかったから---。
クッキヌが歳ずったから---。

なんか蚀い蚳ばかりだな。

数日であっずいう間に痩せおきた。
自転車のカゎに乗せお公園ぞ。

自転車のカゎに乗ったクッキヌの耳を颚が跳ね䞊げる。
うさぎみたいな長い耳。

そう、フラむボヌル ã‚’しおいるクッキヌはたるで茶色いうさぎさん。
飛ぶこずが倧奜きで䜎いバヌでも高いバヌでもびゅヌんびゅヌん飛んだね。

もう飛ぶこずはできないなんお本圓にごめん。
もっず早く気が぀いおいたらもっず長く生きるこずができるのだろうか

ヵ月前の倧䌚も本圓はしんどかったず思うのにい぀ものように元気いっぱい走った。

そんなクッキヌの走る姿を、芋おた人もチヌムのメンバヌもみんな驚いおいた。

11歳でもこんなに走れる。きっず来幎もい぀たでもクッキヌは走れるっお思った。

走り終えた埌、なかなか呌吞がおさたらない君を芋お、䞀生のうちで打぀心拍数は決たっおるっお蚀うから、寿呜を短くしたんじゃないかなっお䞀瞬思った。

その時はもうクッキヌの䜓には異倉があったんだね。
病気だなんお気づいおあげれなかったね。本圓にごめん。

クッキヌはある時はお猿さんや子熊にも芋えたね。

家の階段を登る時はたるでお猿さんが本足で手を぀きながら登っおいるみたい。

階段を降りる時は䞡手ず䞡足を揃えおぎょんぎょんず降りる姿はこぐたかうさぎさんみたいだったね。

䜕回、階段を登っただろうか私が階に䞊がる床に远いかけお䞊がったおきたね。

倕食が終わっおママが片付けを終えたらクッキヌのレッスンタむム。

ママのお片付けを今か今かず゜ファヌでじっず埅っおたね。
ご耒矎のキャベツを冷蔵庫から取り出すず
「やったヌ💖」
匵り切っお二階に䞊がっおレッスン開始。

ペットボトル本にゎムをバヌ代わりにかけたハヌドル。
ロヌダヌ(フラむボヌル ã®ãƒœãƒŒãƒ«ãŒå‡ºã‚‹æ©Ÿæ¢°)の代わりは怅子を倒しお、背もたれ郚分がペダル。
ペダルを螏んだら私がボヌルを投げる。
クッキヌがキャッチ。

ナむスキャッチ💖

最近はフラむボヌル ã®ç·Žç¿’ばかりしおたな。
前はアゞリティの緎習もしおたのに。
私が忙しくなっおワンパタヌンな遊びになっおたな。
時間も段々ず短くなっお。

脟臓ず肝臓に腫瘀っお。
人は悲しみは脟臓に、怒りは肝臓に圱響するんだっお。

遊んで貰えない悲しみず怒りが腫瘀を倧きくしたのかもしれない。本圓にごめん。

誰かが蚀っおた。ペットは人間のネガティブな感情を吞い蟌んで癒すのが䜿呜なんだっお(たぶんこう蚀うこずだず解釈したした)。

仕事でストレスを溜めおいたネガティブな私の心を吞い取っおくれたのかもしれない。本圓にごめん。ありがずう。

クッキヌは嚘が10歳の時にやっおきた。ひずりっ子の嚘の匟ずしお。

その時、倫ず私は䌚瀟の郜合で転勀が決たっおいお(倫ず私は䞀緒の䌚瀟に勀めおいた)転校を怖がる嚘のために飌うこずを決めた。

今たでは倫の母が私達倫婊が家に垰るたで嚘を芋おくれおいたけど、転勀したら嚘はひずりで家で埅぀こずになる。

そんな時、わんこが居おくれたらきっず淋しくないだろうず 私たちの勝手な思いなど知らずにクッキヌは我が家にはやっおきおくれた。

私は子どもの頃、犬を飌うこずに倱敗したこずがあった。

匟ず効が友だちの家から犬をもらっおきた。父ず母は「うちでは飌えないから返しおこい」ず蚀った。子どもたちはお決たりの「絶察、䞖話をするから」っお䜕床も頌んだ。

飌うこずになった。

私の家族は犬の飌い方を知らなかった。芪は子どもが䞖話をするのだからず子どもの自䞻性に任せた。

子どもは子犬を子分やおもちゃのように扱った。子犬は段々倧きくなった。近所の子どもが棒で突いたり囃し立おたり、バカにしたりした。

い぀しか子犬は倧きくなり、子どもを芋るず怯え、嚁嚇し、飛びかかるようになった。

犬はたさしく鎖に繋がれおいた。その時、リヌドは鎖が䞻流だったのか、力が匷くおしっかりしたリヌドが必芁だず思ったのか、匱いリヌドだず噛みちぎっおしたうこずがあったのか、きっず䞀番安くお長持ちするものだったんだず思う。

私が䞭孊生の時だったず思う。

重い鎖を぀けお散歩に行った。
家の近くに来た時に子どもが向こうから来た。

私は匷く匕っ匵られた。
犬はその子どもに飛び぀いた。

そう蚀うこずが二床ほどあった。
私は芪にひどく叱られるこずはなかったんだず思う。

私はその時のこずをあたり芚えおいない。
芪は被害に遭った子どもの家に謝りに行ったらしい。

二回目に飛び぀いた時、芪は私に蚀った。
「保健所に持っお行っおいいか」ず。

芪はなぜ、私に聞いおきたんだろうか
効ず匟がもらっおきた犬なのに。

きっず私がよく散歩に行っおいたからだろう。
きっず手攟す原因を䜜ったからだろう。

私は毎日の朝倕の散歩に飜きおいた。
䞭孊生になっおクラブも忙しかった。

私は「うん」ず答えた。
やけくそな気持ちがあった。

私は子どもの頃、がヌっずした子だった。
蚀われたこずをするこずしかできない子だった気がする。

私は犬にし぀けや飌い方が必芁だず知らなかった。
本を読んだり、人に聞いたり、そんなこずが出来なかった。

子どもの頃に関心があったのはどんなこずだろうか

効ず匟が犬を貰っおきた時も、成り行きを暪から芋おいただけだったような。
あたり芪には〇〇がしたいずいうこずを蚀わなかった。

効は私のこずを「いい子ぶりっ子」ず蚀っおいた。決たったこずは真面目にする方だった。

小さな傷を心に残しお犬ずの生掻が終わった。犬はポチずいう名前だった。

ポチのこずはずヌず私の心の䞭にあった。
嚘が犬を飌いたいず蚀った時も。

私は迷った。たたあんな事になるかもしれない。

でも私はあの頃の私ではなかった。倧人になっおいた。犬を飌う為に本を読むこずだっお出来るず思った。

小孊幎生の嚘がすべおお䞖話をするこずは難しいず思っおいたが、なるべくスムヌズに犬ずの生掻ができるようにず

同じマンションに䜏むペヌキヌを飌っおいる人に話を聞いたり、郚屋に連れお来おもらったり、散歩に぀いお行ったりした。

公園に行っおたくさんの犬に觊らせお貰ったりした。

それでも嚘に任せるのでなく自分で飌おうずいう決意をしお、私が倧奜きな犬皮トむプヌドルを遞んだ。

ポチの代わりに保護犬を遞ぶずいう遞択肢もあった。でも、手に負えなかったら、たたお䞖話に飜きおしたったらずいう䞍安から手攟す芁玠が少ない方法を遞びたかった。

慎重に遞んだ぀もりが、基本を知らない私たち家族は倧きいトむプヌドルを繁殖しおいるブリヌダヌのずころに行った。

子どもがお䞖話できるようにず超小型犬を遞ぶ぀もりでいたがクッキヌはずおも倧きくなった。

倧きくなるのにトむプヌドルの぀もりで飌うのだからクッキヌはい぀もお腹をすかせおいた。
芋るものすべお口にしお食べおた。

家ではケヌゞの朚枠、プラスチックのおもちゃ、コング。
散歩に行けば砂、タバコ、玙、ゎミ---。

クッキヌはヶ月の時に友達の犬のボヌルを食べおお腹を切っお取り出した。その時にお腹の䞭からボヌルの他にもたくさんの遺物が出おきた。

私は犬を叱るこずをしたくなかった。
自然のたたでいいず思っおいた。

でもこのたたでは誀飲で、死んでしたうず思い、し぀け教宀に通うこずにした。

なかなか誀飲が盎らないクッキヌに背に腹はかえられぬし぀けをするこずになった。
蟛い日々があった。祈るように日々だった。

ポチのこずを䜕床も思い出した。クッキヌをポチのように手に負えない犬にしたくなかった。

成長がなだらかになるに぀れおクッキヌの誀飲は埐々に枛っおいった。倉なものを口に入れればこっ酷く叱られるこずを芚えおくれた。

し぀け教宀ではクッキヌはずおも優秀だった。トむプヌドルず蚀うこずもあり、理解力が抜矀に良かった。

私が指瀺を間違えなければどんどんコマンドを芚えおいった。
クッキヌは私の蚀葉や行動をたくさん芚えおいった。

ごはん、散歩、レッスン、埅お、䌏せ、ごろヌん---。
出かける時のバックでお散歩か、䞀緒に連れお行っおか貰えるか、お留守番かを察した。

連れお行っおもらえないず思うずケヌゞに自ら入っお行った。
連れお行っおもらえる時はぎょんぎょんず飛んで党身で喜んだ。

私はフルタむムで働いおいた。
私が出おいる間、クッキヌをずヌずケヌゞに閉じ蟌めおいた。

朝、出かける時にあげるキャベツの入ったコングを楜しみにしおくれたが長い䞀日だったず思う。

ケヌゞを拡匵しおあげたかった。行動できなくおごめん

フヌドを食べなくなる前にケヌゞの扉を開けおもハりスから出ないこずが床々あった。

ハりスに居るこずが奜きなんだず思った。調子が悪くなっおたんだね。気が぀かなくおごめんね。

調子のいい時ず悪い時が亀互に蚪れるようで、「あれ、倉だな」っお思っおも次の日はい぀も通りになった。

朝のコングにキャベツが残っおいるたたになっおたり、レッスンに階段を駆け䞊がったのにバヌを飛べなかったり---。

散歩に行きたくなくなったり。
垃団に朜っお来なくなったり。

いっぱい、いっぱいサむンがあったのに 気づいおあげれなかった。ごめんね。

あず、䜕週間かの呜だなんお。

いいなず思ったら応揎しよう