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強くなりたかったら小論文を書け!

トンデモ理論シリーズ、記念すべき1作目です

興味があったら読んでみて下さい。
では、始めます。

小論文とは?

まず、小論文とは何か?というところから
解説していきます。

Wikipediaには『論文』のページの一項目に
小論文の説明がありました

入学試験、入社試験などで合格者を絞り出す判定に用いるため、受験者が「私の夢」「私の仕事観」など一定のテーマについて論理的に文章を作成するものは小論文と呼ばれる。(後略)
Wikipedia - 論文#小論文 より抜粋

入学試験等に用いられるということで
主にその人の論理的思考能力文章表現力
などが見られているようです

ただただ問題を解かせて
計算力、知識力を見るのではなく
その人の考え方、表現力が分かる
他と比べて少し特殊な問題って感じですね

与えられるテーマ自体は
知識を求められるものではないです
知識力を見たかったら問題を解かせますし
論文内の主張に正解・不正解もなく
自分の考えを書けばいいだけです

では、初めて小論文を書くにあたって
まず悩むであろうポイントは何か?
それは、作文との違いでしょう

作文との違い

誰もが一度は
書いたことがあるであろう作文
夏休みの最後に焦って書いた
読書感想文も作文ですね

作文であっても
自分の考えを述べるのは
重要なポイントです

表現の場では
自分の考えていることを
どう表現するかが大切

『こう思った、こう感じた』
のような単なる感想であっても
他人と違う感受性だったり、
リズムだったり、表現方法だったり……
作文ではそこが評価されるのです

では、小論文では何が評価されるか?
小論文が作文と異なるのは
論理的に相手を説得させうる内容で
書き上げなければならない
点です

評価のポイント、書き方

小論文の書き方を説明するという
ちょっと教員みたいなことを書きますが
私は先生ではないし
ちょっと小論文が好きだった生徒なだけで
他の学校での教え方や
進学塾との解説とは違う
ということは
念頭に置いておいて下さい!

まず、小論文とは
序論、本論、結論の三部構成です

序論では、与えられたテーマに対して
自分の答えを書き出しましょう

自信なさげに書き始めたりしてはダメ!
AかBかの二択ならまだしも
自分の考えを書き殴る問題で
話の着地点が見えていないとなると
内容もはっきりしません
しっかり自分の考えを持ちましょう!

次の本論では、なぜその考えに至るのか
テーマが抱える問題点
メリット・デメリットを総合的に判断し
何が最良であるか論理的に解説しましょう

最後の結論は、

したがって〇〇は、〇〇だから、〇〇である。

のように、これまで書いてきたことを
きれいに締めくくりましょう

ダラダラと書き続けたところで
言いたいことがボヤけるだけなので
端的に締めていいです

小論文は『小』と付くだけあって
○文字以内と字数制限という制約があります
短い文章で説得力を出すには
本論の部分を充実させるしかありません

この本論にて
いかに論理的に話が展開され
多角的にテーマが分析されているかが
小論文の本質であると思っています

ソフトテニスとの関係性

ここにきてやっと
小論文とソフトテニスの関係性について
解説していきたいと思います

なぜ、強くなりたかったら
小論文を書け!なるのか?

それは小論文は
思考の瞬発力を鍛えるのに
適しているからです

小論文問題は
時間との戦いでもあります
限られた時間の中で自分の考えを
どう論理的に展開させるか。
悩んでいる余裕はありません

そしてテニスでも
飛んできた球を打ち返すまで時間は
ほんの僅かな時間

テニスに限らずスポーツでは
限られた時間内で
最適な答えを求められます

短い時間の中でより良い選択をするには
思考の瞬発力が重要になってきます

相手の動きを見て打つコースを変えるより
ボールが来る前から打つコースを決める
決め打ちのほうが自信を持って打てますよね?

前もってココに打つ!と決めることで
迷いがなくなることはもちろん
決め打ちを選択するだけの理由が
自分の中にあったということが
一番の自信になっているのでしょう

ただ、すべての球を決め打ちで処理できるほど
テニスは簡単なスポーツではありません

ボールや相手の動作から
短時間で自信を持った判断をするためにも
思考の瞬発力が必要
なのです

だから小論文を書きましょう!

小論文=『説得力』

瞬発力を鍛えるだけなら
それ以外にも方法はあるでしょう
それでも小論文を推す理由は
本論で説得力が求められるところにあります

小論文では読み手を納得させる
論理展開をする必要がありますが
ソフトテニスにおいて
納得させる読み手というのが
自分自身
なのです

プレーしていて
間違ったと思う選択は
誰でもあるかと思います
それは問題ありません

やってはいけないのは
間違いかな、と思いながら
プレーすることです

自分に自信を持ってプレーしましょう

小論文では賛否両論あるような問題や
漠然としたテーマが出題されることがあります

私の場合、次に同じテーマで
小論文を書くことになったとき
同じ内容で書けることは無いな
と思うこともあります

次に同じテーマで小論文を書くとき
たとえ違う立場で本論を展開していようと
その文章を書いている最中だけは
それが正義だと信じて書くことができます

こうだ、と決めたらそう信じる
テニスでも同じ

ラリーに飛び出してくるのか
ディフェンスに入るのか
迷う場面は様々ありますが
相手に選択の余地があるプレーで
自分にどうしようもできない場合
悩んでも仕方がありません

もう信じるしか無いのです
できるなら信じるに足るだけの
情報があると尚良しです
それが自分への説得力になります

想像力・表現力UPに小論文!

小論文では想像力を働かせることが
説得力を増加させるポイントです

ぱっと見の印象だけでなく
当たり前のことだけ並べるでもなく
いろんな角度から分析
結論に繋げることで
本論の内容がより強固なものになります

あえてデメリットなどを取り上げる
『反証』もあるといいでしょう
もちろん、反証を覆すだけの
解決策の提示も必要になりますけどね

テニスでも同じように
第三者目線で現在の状況を
分析できるようになるといいでしょう

そして、小論文での反証は
プレーにおけるリスクに当たります

たとえば
パッシングを打つ際のリスクとして
読まれてボレーされるというのが挙げられますが
打たれるボレーのコースを予測することで
最低限のカバーはできる訳です

どこにでも打ってこい!と待ち構えるではなく
①自分がこうしたら
②相手はこうなるから
③その対処はこう

くらいまで考えられるようになると
簡単なミスはなくなるでしょう

そして表現力も大切です

『勝ちたい』とザックリとした目標より
ボレーを決めて勝ちたい』のほうが
どんなに試合を想像しているのか
みんなにも分かりやすいと思いませんか?

ペアにどんなプレーを期待するのか
うまく表現しないと伝わらないこともあります
自分自身に言い聞かせるためであっても
表現はより具体的で明確のほうが
イメージしやすくなります

イメージが明確になれば
プレーのクオリティも上がります
漠然と勝ちたいと考えるより
自分がどうしたいかで考えてみましょう

結論:小論文を書こう!

やはりテニスは
技術的能力もさることながら
思考能力を求められるスポーツです

繰り返しの反復練習を行う
学校の練習では磨きにくい
想像力というものを
小論文で鍛えてみてはいかがでしょうか?

最後に

正直に言いますと
ここまで勢いで書きました

月1投稿くらいはしないと
思って書き始めた記事

書いてみるとだいたい
いつも同じような内容になります

たぶんこの記事なら
内容はかぶらないでしょうね!

それでは

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