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【ランニングストロークからパッシング!part2】_2023/6/3振り返り

こんにちは!武田です!

今日は土曜の中2~高校生コースでやったランニングストロークからパッシングの技術解説をしようかと思います!
以前にも同じタイトルの技術解説をやりましたが、前回は「ストレート展開からクロス展開に変わったタイミング」でのパッシングでしたが、今回は「クロス展開から左ストレート展開に変わったタイミング&逆クロスから右ストレート展開に変わったタイミング」での解説になります!

以前の解説記事はこちら↓

なぜ今回は「クロスor逆クロスからストレートになったタイミング」なのかという話も含めて解説していこうと思います(^^)


〈余談〉
先日、NPO法人ソフテニ道場に対する支援(寄付)の募集を開始しました!

支援者からの寄付は全てのNPO法人にとって貴重な活動資金になるものです。
株式会社ならその会社が発行する株式を買ってもらって活動の資金にしますよね!
株式は買った人に配当や優待券などのサービスを与えられるものですが、NPO法人に対する寄付は基本的に何の見返りもありません。

ただしNPO法人は基本的に社会問題の解決のために動いている団体がほとんどなので、その活動に賛同して少しでも協力したいという人の心の声を形にしたものが寄付ということになります!
自分じゃできないけど、この社会問題を解決したいな。って思うことって結構あると思うんですよね。
メジャーなのは、世界の子供の貧困とか、ゴミ問題とか、動物虐待とかです。

NPO法人ソフテニ道場は「部活動の地域移行化」で何かと滞っている問題を解決することを大きな目標として設立されたので、これも社会問題を解決するための活動と言えると思います。
この「部活動の地域移行化問題」を解決しようと動いている一人の若者のために協力してあげたいと思ってくれる人に届けばいいなぁって思います!

寄付を年間100人から3000円以上の寄付を2年間に渡って受けると、認定NPO法人というワンランク上のNPOになれるんだそうです!
株式会社の株式に見返りがあるように、認定NPOへの寄付には税制上の優遇が受けられるようになるそうなので、とりあえず認定NPOへのランクアップを目指して頑張ります!

寄付は下のサイトからできます!
皆さんから多くの人にシェアしてくれると嬉しいです☆


〈お知らせ〉

先日の記事で最後の大会に向けてパーソナルレッスンを希望する方の問い合わせが増えてますというお話をしました!

ソフテニ道場、というか武田の強みってなんだろうなってふと考えたんですよね。
パーソナルレッスンって一般の感覚からしたら金額的にも高いと思いますし。(もっと高価格のコーチはたくさんいますが)

色々考えたんですけど、一番は「なぜできない、勝てない」を分析して解決策を提案することが他のスクールのコーチより優れているのかなって思いました!
理由の一つに僕が理学療法士だからというのはあるかもしれません!

あまり周りを悪く言うタイプではないのですが、周りのコーチはここが雑だなって思います。
特に自身の技術レベルが高いコーチほど、なぜできないかのアドバイスより、できていないことを指摘するだけの事が多いと思います。
自分の見本プレイを見せて満足するだけの指導なんて論外です。

もちろん自分も指導に失敗したことはたくさんあります。それを分かった上で、そのような指導に対して疑問を抱いています。

「打点が違う」「足が動いていない」「距離感が悪い」…そんなこと素人が見たってわかるんです。わざわざお金払ってあなたに言われなくても。

ちょっと熱くなって口が悪くなりかけましたが、僕はとにかく「どうやったらできる、勝てる」を一緒に考えるのが指導だと思っています!
今年は一人でも多くの選手の悩みを解決してあげられたらと思って、パーソナルレッスンにも力を入れていこうと思ってます!

受講希望の人はご気軽にご連絡ください☆
可能な範囲でスケジュール調整してご希望に応えようと思います!


ここまで長くなりましたが、本題に移りましょう!

改めて、今日のテーマは「クロスor逆クロス展開からストレート展開に変わったタイミングでのパッシング」です!

過去記事をしっかりチェック!

まずは冒頭に貼った過去の解説記事をよく読んでください!
大切なことはここに大体書いてます!

特に打点を下げないようにすることは大切です!
走らされて打点を合わせるのが難しいのはわかるのですが、打点を落として前衛にぶつけに行ってもポイントは獲りにくいです。
むしろボレーを決められてポイントにされる可能性が高い!

相手の不意をついて打ちにいってるという自覚を持って、しっかり高い打点で打てるように心がけましょう!

なぜパッシングを選ぶ?

ここが疑問の人が多いと思います。
走らされて打点を合わせるのが難しい中、そんなにリスクのあるショットを選ぶメリットあるの?という感じですよね。

もちろん安全第一なので、無理して打ってミスをしたら元も子もない。
でも間違いなく利点があるから紹介してるんです。

パッシングを選択するにはそれなりに根拠があった方が良いです!
今回の練習の時に皆さんに説明したのは「ストレート展開に変わったタイミングで正しいポジションに立てる前衛は少ない」という理由でした!

最近大会が続いていたので、色んな試合を見ていて気になったのが、どの前衛もストレート展開のポジションが甘すぎること。
そしてポジション取りが上手くない前衛に限ってボレーも上手くない。つまり単純に前衛としてのスキルが低いんです。

ボレーが上手くない前衛なら容赦なく狙った方がいいですよね。
だから走らされて多少体制が崩れているときであっても正しいストレート展開のポジションにも入れないような前衛にはぶつけてしまえ!という話です!

ストレート展開のポジションが甘いとは?

では、何を持ってポジションが甘いといっているのか図を使って説明していきます!

以前にも記事で説明したことがあったと思いますが、前衛のポジションはどんな時も基本は「相手後衛と自分側のセンターマークを結んだ線上」になります。

クロス展開ならこういうことですね。
この時点で大きく間違っている人もたくさんいます。
特に自分の後衛がサーブを打つ時にコートの外側にいなくなる人がよくいますので気をつけてください!

そして右ストレート展開の場合こうなります!
Cの前衛目線でいうと、Dの味方後衛がストレートロブを打って、Aの相手後衛が走って移動して、右ストレート展開に切り替わったタイミングでは、センターラインを超えてコートの右半分に来なくてはなりません。
ここに立たないと、ミドルが空くし、どっちのサイドのボールも取りに行くことができなくなります。

前衛の皆さんはこれ絶対にできるようになってくださいね。

パッシングを打つ後衛の皆さんの目線に戻りますが、先ほどのストレート展開の図でいうAの後衛の立場になって考えましょう!

クロス展開で相手後衛がストレートにロブを打って、走らされました!
この時、左ストレート展開に切り替わりますよね。

先ほどの前衛ポジションの話通りに行くと、相手の前衛はセンターラインを超えてコートの左半分に来ているハズなんですが、スキルの低い前衛はセンターラインを超えてきません。

そこで、センターラインを超えてこないような前衛はボレーのスキルも低いのでは?という狙いで、一発パッシングをぶつけてしまうということです!

これで案の定決まってくれれば儲けものです。ストレート展開に切り替わっったタイミングでパッシングを打てばポイントを取り続けられるわけですから!

でもパッシングを打ってみないと、ボレーができる前衛なのかどうかもわからないまま、ただボレーをされないように後衛前に打ち続ける試合展開しかできないことになります。

だったら一点くらい試験的にパッシング打ってみて良いのでは?というのが今回の練習の内容です!

クロスパッシング以外にも選択肢はある

勘の鋭い人なら気づいたかもしれませんが、ストレート展開になったタイミングでセンターラインを超えて来ていない前衛が前に立っていたら、センターが一番空いてるんです。

むしろクロスは前衛が正面に立っている状態です。

そう、相手前衛のレベルを図る目的でも何でもなく、一点を取りに行くならセンターパッシングが一番オススメです!

ここではセンターとクロスのパッシングを打ち分けられるようになってほしいです!
何度もいいますが、後衛前に繋ぎのボールが打てることは大前提です。

つまり根拠を持った選択肢をたくさん増やせるようになりましょうねというお話でした!

それでは今日はここまでにします(^^)
よく文章を読んで理解してくださいね!わからないことがあったら何でも質問してください!

では、また次回の記事で(*^_^*)

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

公式ホームページ:https://softeni-dojo.jimdofree.com/

公式LINE:lin.ee/OuvsvZ3

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