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【埼玉】川越のソフトクリームガイド

埼玉県川越市には、川越いもを使ったソフトクリーム他、いろんな種類のソフトクリームが徒歩圏内に密集しているソフトクリーム活動に絶好の場所。蔵造りの町並み散策をしながらのソフトクリームは一層美味しく感じられ、合間に食べる口作りフードも充実しています。池袋からだと、在来線を使って30分程度と行きやすい場所にあり、ソフトクリームマニアの方には是非訪れて欲しい街でした。

今回は川越市駅から徒歩で蔵造りの町並みまで行きましたが(所要約15分程度)、本川越駅からでもアクセスは良いと思います。お店の紹介は今回行った順番に掲載していますので、全部食べる方は順番通り回ると効率よいと思います。

①川越プリン

川越市駅方面から向かうと、蔵造りの街並み一番街入口付近にあるプリン専門店です。地元素材にこだわった手作りプリンが人気のお店ですが、是非ソフトクリームを食べてみてください。

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「どんだけ〜芋プリン」(490円)は、プリン専門店の人気プリンの上にプリンとカラメルが混ざり合った店舗特製濃厚ソフトクリームを乗っけて、川越芋クリームをモンブラン状にトッピングしてあります。プリンの中には芋がゴロゴロ入っていて、ソフトクリームとの相性が最高な上、お芋チップのサクサク食感も嬉しいですね。

ソフトクリームは単品や、モンブラントッピングのみでプリンに乗せないバージョンも販売しています。



②川越ショコラBromagee

35年以上チョコレート菓子を作ってきたセイワ食品が、蔵造りの街並み一番街にオープンさせたチョコレート専門店です。厨房が併設された店内で作られるチョコレート菓子が多数ディスプレイされており、特に焼きたてフォンダンショコラが人気のようです。

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「ベルギー産チョコソフト」(350円)は、最高級チョコクーベルチュールを使ていて、カルピジャーニから抽出されます。トッピングには醤油チョコクランチ等のチョコ菓子が使われています(トッピングのチョコ菓子は不定期に変わるようです)。

濃厚チョコレートソフトは冷たい生チョコのようで、カカオ独特の苦味もなく、このクオリティで350円はお買い得ですね。

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③菓匠右門時の鐘店

さつま芋にこだわり、手作業で創りあげたお菓子や芋おこわを販売している菓匠右門。

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時の鐘店限定の「川越恋ソフト」(350円)は、ハートモナカがシンボルの映えソフト。見た目だけじゃなく味も美味しくて、着色料不使用、厳選された紫芋から抽出したエキスと美味しいサツマイモから作られた、菓匠右門オリジナルソフトクリームになります。

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川越には菓匠右門がいくつかあって、「川越恋ソフト」は時の鐘店限定、工場直売店では芋けんぴがトッピングされた「お芋のソフト」(300円)が販売されています。店舗情報は両方貼っておきますね。

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④醤遊王国川越時の鐘店

大正12年に創業、国内産の中でも特に希少な有機JAS認証大豆と小麦を使い、木桶の中で1年以上醗酵・熟成したこだわりの醤油「弓削多有機しょうゆ」を醸造している老舗の醤油やさんのソフトクリーム。

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「みたらしソフトクリーム」(300円)は、そんな良質な醤油を使ったソフトクリームです。醤油とソフトクリーム??って思われる方が多いかと思いますが、味噌や醤油ってソフトクリームとの相性抜群なんです。使う醤油によってキャラメル風味になったりみたらし風味になったりします。

このお店のソフトクリームは、醤油のしょっぱさと、ソフトクリームの甘さがほどよくミックスされて、名前の通りみたらし味で美味しく仕上がっています。

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⑤翠扇亭

川越の小江戸横丁内にある甘味処で芋づくしのソフトクリームが食べられます。翠扇亭は自家製ミックスを使ったソフトクリームの種類が豊富で、川越いもソフト、紫いもソフト、抹茶ソフトの単品と、それぞれのミックスソフトが食べられます。

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「川越いも×紫いもミックス」(380円)は、甘くて濃厚川越いもと、あっさり紫いもの組合せが最高な上、見た目も綺麗でした。



⑥芋屋初代仙次郎川越店

川越いもチップスなどのお芋スイーツ店芋屋初代仙次郎。ここのソフトクリームはモンブラン状に抽出されて、さつま芋、ショコラ、ミックスの3種類で芋ようかんがトッピングされています。

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「仙次郎ソフト」(450円)は、上記ソフトクリームに、レアチーズクリームかキャラメルクリームをトッピングして、芋チップを追加してくれます。写真は、サツマイモソフトにレアチーズクリームをトッピングしたものです。芋チップをスプーンにして食べられます。

店内で座って食べられますし、撮影スポットもありましたよ。焼き芋に通常の1.5倍のソフトクリームを乗せた仙次郎パフェもありますので、お腹の空き具合と相談して食べてみてください。



⑦松陸製菓

生のサツマイモから作られた店舗オリジナル生羊羹ソフトクリームが食べられます。

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「生芋羊羹ソフトクリーム」(300円)は、甘さたっぷりのサツマイモ、甘さ控えめの紫芋、ミックスの3種類で今回はサツマイモにしました。濃厚でねっとりと甘いサツマイモ風味のソフトクリームを、トッピングの紫芋チップで食べられます。正直、羊羹感は全くありませんでしたが、美味しいお芋のソフトクリームでした。



⑧ちもと

美味しいコーヒーが飲めるカフェで、観光で歩き疲れた時には絶好の休憩スポットになるお店です。土日限定で朝煉り本わらび餅も販売しています。今回の訪問時は、コロナで当面の間臨時休業とのことでお店がお休みでした。

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このお店のソフトクリームは「元祖芋ソフトデラックス」(550円)と、「自家焙煎カフェソフトデラックス」(550円)の2種類。

嬉しいのはこのソフトクリームと自慢のコーヒーを合わせたコーヒーフロートや、わらび餅とソフトクリームの組み合わせ、あんみつにしたり、多種多様にソフトクリームを楽しめるところです。メニューはこんな感じです。

今回は残念ながらお休みでしたが、再開したら是非訪問してみたいお店です。



★川越ソフト注意事項

今回紹介させていただいたソフトクリームは「液状のソフトクリームミックスをソフトクリームマシーンから抽出させるソフトクリーム」になります。上記紹介した以外の店舗でも、ソフトクリームの形をしたものが販売されていますが、アイスクリームのカートリッジを抽出機に設置して絞り出すタイプが多数ありました。どちらが良いとかではなく好みの問題ですので、お好みのものを食べていただければと思いますが、以下の店舗は、アイスクリームカートリッジを抽出するタイプでした。

・茶和和
・寺子屋本舗特製醤油アイス
・芋乃蔵
・川越いわた
・おさつ庵
・掛軸と額縁フカゼン
・ごま福堂
・コーヒー豆蔵

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★口作り

川越ソフトクリーム活動、これだけ魅力的なソフトクリームがたくさんあると連食しなくてはなりませんが、続けて食べると口の中が甘くなって味がぼやけてしまいます。

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川越にはソフトクリーム店舗の合間に、甘くなった口の中をリセットしてくれるしょっぱい食べ物、それも手軽なサイズの食べ物を売っているお店が多数ありますので、最高の環境でソフトクリーム活動をお楽しみください。

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