【北海道】札幌市すすきののソフトクリームガイド
説明不要の歓楽街札幌すすきの。北海道中の美味しい食べ物や美味しいお酒を楽しめる街ですが、美味しいソフトクリームもあるんですよ。美味しい食事やお酒で口作りした後に食べるシメパフェのお店も増えてきていますので、ソフトクリームもハシゴして楽しんでください。
①ミルク村SAPPORO本店
シメパフェ文化が根付くずーっと前から営業しているミルク村。メルヘンな店内に所狭しと並べられた200種類以上のリキュールからお好みを選び、ソフトクリームにかけて食べるお店です。(おじさん2人とかだとちょっと行きづらい雰囲気の内装と、薄暗いので写真を撮るのが難しいです)
キンキンに冷えたビールジョッキになみなみと注がれたヨーグルト風味のソフトクリーム。何もかけずそのままでも食べきってしまいそうな美味しさです。
続けて、お好みのリキュールをかけて食べます。どのリキュールとも相性抜群なソフトクリームですが、リキュールとお酒ってこんなにも合うんですねってくらい美味しいです。お酒が飲めない方用にノンアルコールもありますし、バランタイン30年やザマッカランリフレクションなどプレミアムなお酒もあります(種類によって追加料金必要)。
さらに、クレープやヨーグルト、クッキーが付いてくるセットもあるので、味変は無限大に楽しめます。ソフトクリームは1回おかわりできるのが嬉しいです。
「Aセットダルジャン」(1,529円)は、ソフトクリームにリキュール2種、クレープやヨーグルトにコーヒーなどが付いてきます。
「Bセットシェルトワ」(1,529円)は、ソフトクリームにリキュール3種、コーヒーが付いてきます。
お昼過ぎから営業している日もありますが、夜は大体混雑していますので、時間がない方はテイクアウトのソフトクリームもあります。
②パフェ、珈琲、酒、佐藤
札幌の大人気シメパフェ店で、常に行列ができているお店です。ソフトクリームもアイスクリームもソルベも、全て手作りにこだわって作られています。また店名の通り、パフェと相性の良いお酒も提供されています。
「塩キャラメルとピスタチオ」(1,265円)は、定番の人気メニュー。濃厚な塩キャラメルとピスタチオのアイスクリームは、一緒に口に含むと絶妙なおいしさです。甘酸っぱいカシスムースが良いアクセントになっています。この下には「佐藤のソフトクリーム」(352円/単品注文の場合)が少し入っていて、佐藤自慢の食材が一度に味わえるお楽しみパフェ。この他、季節の食材を使った季節限定パフェや、カレーなどのお食事メニューもあります。
混雑していても、テイクアウトでソフトクリームとパフェが食べられますので、お時間ない方はこちらをご利用ください。
③AND INITIAL
こちらも札幌の人気シメパフェ店で、東京の表参道にも支店をオープンさせています。
北海道産濃厚こだわり牛乳を使った「ミルクソフト」(473円)、パティシエ厳選6種のチョコをブレンドしたビターな「チョコソフト」(550円)、生いちごで作った「いちごソフト」(550円)の定番ソフトクリームが美味しいです。(季節によって商品ラインナップが変わる場合もあるようです)
そして、これら絶品ソフトを使ったパフェがオシャレで可愛い仕上がりになっています。
「贅沢いちご」(1,430円)は、トップからカップの底までぎっしりいちごが入った贅沢なパフェ。ミルクソフトにフレッシュないちごをたっぷり、フランボワーズソースを使い、ローズヒップのジュレ、いちご果肉のジャムを合わせて完成です。
「贅沢ぶどう」(1,430円)は、ミルクソフトにたっぷりのフレッシュぶどう、ブルーベリー果肉ソースと白ワインのジュレを合わせたものになります。
季節限定ソフトクリームやパフェも登場します。果物とソフトクリームが好きな方には最高のコラボレーションですね。
④夜パフェ専門店ななかま堂
シメパフェの人気店が続きますが、続いてはななかま堂。季節ごとに約6種類前後の厳選したパフェが食べられます。シメに食べるパフェにこだわった夜パフェ専門店で、パフェグラスに旬なフルーツを使ったドラマ仕立てがワクワクするお店です。
訪問時に食べたのが「焼き林檎ア・ラ・モード」(1,430円)。特大焼き林檎に蜂の巣チョコやプリン、シナモンジェラート林檎のコンポートなど盛りだくさん。ここにソフトクリームがドーンと乗っかっています。どの食材もソフトクリームとの相性が抜群でした。
⑤ミライストCAFE×SWEETS×BAR
人口よりも牛の頭数が多いという標茶町の希少種ブラウンスイス牛の牛乳を使ったソフトクリームが食べられます。
シメパフェ公式加盟店ということもあり、魅力的なパフェメニューに惹かれるつつも、まずは「標茶北川牧場のプレミアムソフトクリーム」(440円)。牛乳をそのまま食べているかのような濃厚で牛乳感満載の、これぞ北海道の王道牧場牛乳ソフトという感じ。季節限定のソフトクリームもありますよ。
⑥モリノリス
すすきのでひときわ異彩を放つ、観覧車が回る建物ノルベサの中にあるお店です。
イタリアンジェラート国際大会で優勝実績のあるシェフが作る「ソフトクリーム」(400円)は、通常よりも温度が高めで、生クリームとソフトクリームの中間を食べているような感覚。超濃厚で美味しかったです。カルピジャーニから抽出され、ソフトクリームには金粉でオシャレに飾り付けがしてあります。
⑦カフェアグリーダック狸小路店
夏になると山の中に大行列ができる赤井川村の山中牧場ソフトクリームを一年中食べることができるお店です。
「赤井川村山中牧場ソフトクリーム」(380円)は、普通サイズでこの大きさ。680円で大きいサイズにすることもできます。ソフトクリームをメロンパンに挟んだり、パフェにしたり、メニューも豊富でワクワクします。札幌の中心部で人気ソフトクリームが食べられるのは嬉しいですね。
⑧プリン本舗すすきの店
北海道の厳選素材を使った美味しいプリンが人気のお店です。
「侍ソフトクリームパフェ」(550円)は、人気の侍プリンとソフトクリームを組み合わせたもの。ただプリンとソフトクリームを組み合わせただけではなく、侍秘伝の特性カラメルソースを生地に練り込んだ侍プリンのロールケーキバージョン「侍ロール」を細かく刻んで、ここから何層かソフトクリームを交互に重ね、最後に特性秘伝のほろ苦カラメルをかけます。
プリンとソフトクリームの組み合わせって、なんでこんなに美味しいんでしょうね。カラメルソースやロールケーキも加わって至福。
⑨札幌菓子處菓か舎すすきの店
札幌タイムズスクエアというお菓子をご存知ですか?ふわふわのスポンジ生地でカスタードクリームを包んだり、カスタードクリームと北海道産小豆を炊いた自家製の小豆あんを包んだ小豆味がある札幌で人気のお菓子です。このタイムズスクエアがソフトクリームになりました。
「タイムズスクエアソフトクリーム」(300円)は、タイムズスクエアまんまのカスタードソフトクリーム。小豆トッピングバージョンもあります。すすきののど真ん中にありますので、とても利用しやすい立地です。
⑩ペンギン堂
こちらもシメパフェブームがくるずーっと前から夜にパフェを提供している人気店、待ち時間がなければラッキーと思ってすぐ入りましょう。(お昼営業もやってます)
自家製のジェラートや飴細工を使った、美味しくて芸術的なパフェが食べられ、お酒を一緒に嗜むこともできるお店です。テイクアウト専用の「オリジナルソフトクリーム」(310円)がありますので、長時間待たなくてはいけない時にはイートイン専用のパフェを諦め、美味しいソフトクリームを食べながら帰りましょう。
⑪b's kafe
すすきのから少しだけ外れた場所にある東武ホテル1階のカフェでロイヤルミルクティーのソフトクリームが提供されています。
「ロイヤルミルクティーソフト」(400円)は、紅茶のアイリッシュウイスキーを北海道産牛乳でロイヤルミルクティーにして、そこに上質な生クリームを投入した紅茶好きにはたまらないソフトクリームです。
天気が良い日はテイクアウトして、目の前にある創成川の辺りで絶景を眺めながら食べると一層美味しく感じられますよ。
★口作り
札幌市内、特にすすきのの飲食店は、皆さん目的があって行かれるでしょうから、ラーメン、寿司、ジンギスカンなど、思う存分北の幸を堪能してください。今回「口作り」としてあえて紹介するのは、いくらをこれでもかってくらいかける動画がバズっている、つっこ飯の「はちきょう」。
いくらってめちゃくちゃ喉乾くし、食後に甘いものを欲するのですが、はちきょうの隠れ名物が「羅臼ソフト」(490円)。
つっこ飯ではなく、このソフトクリームだけ食べに行きたい!ってくらい美味しい羅臼の牛乳を使ったソフトクリームです。大量のいくら丼で口作りをして、美味しいソフトクリームで〆る最高の夜をお過ごしください。
ちなみに、もうひとつだけ大好きなお店。ジンギスカンの八仙。ここのジンギスカンは全くクセのない生ラムをごま油とネギと一緒に食べます。
このジンギスカンと、金華豚は必ず食べるメニュー。そして、ソフトクリーム前の中締めは牛トロライスで。
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