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娘の「学校怖い」が消えた⁈


娘の「学校怖い病」からはや数ヶ月。
新学期始まっても同じように
怖い怖い怖い怖い…
繰り返していた呪文が

消えた?!

あれ?怖いって言わないな…
娘の小学校は学校入る直前が校門まで下り坂になっているのですが、
その坂をまさかの楽しそうにダッシュし校門に入るようになりました。


変わったことは、ただ1つです。
学校で過ごすクラスを変えたこと。
今までいた支援級のクラスとは別の、
高学年が主の比較的静かな子ばかりの支援クラス。
教室の階数も違います。

先生からのご提案でこのような特例が許されました

そんなことが許されるのか
うちの子だけ良いのだろうか
他の子は嫌でも我慢してるかもしれない。
娘がわがままなのではないか。
と、私は葛藤がありましたが、素直に感謝し受け入れようと決めました。


今も朝の登校は付き添い一緒に教室まで送っていますが、
「怖い」という言葉が日に日に減り、聞かない日まであります。

先生と娘が交わした約束
朝は必ず、先に元の支援クラスの教室に行き担任の先生に挨拶をしてから
新しい支援クラスに移動するという約束を娘としたそうです。

環境を変えただけで怖いが消える?
そんな、馬鹿な…と思いますが、これだけで解消しました。


個室に仕切っていた段ボール盾も使わず、イヤーマフも使わず過ごせており、学習にも積極的に取り組めてるとのこと。
普通級にも過ごすまでは出来なくとも、足を踏み入れることができるようになっているとのこと。

ただ、ただ驚きです。
そして学校と先生方の配慮に感謝です。

「ただいま~!!!!」
元気に帰ってくる娘の声にこんなにも幸せを感じたことはありません。
「今日はね、なんと2年〇組の教室(普通級)に入れたんだよ!!!」
と嬉しそうに元気な声で話してくれる娘が今は目の前にいます。

まだまだ一人で登校までは出来ていませんが、学校に行けているだけでも
花丸です。


過ごす教室を変えただけで学校怖いが解消されました。
でも学校って簡単に過ごす教室を変えたりすること普通は出来ないと思いますが、多様性といいますか個々の特性に合わせた配慮ができる時代になってきているのかもしれません。

私は結局何も変われていないような気もしますが、小学校の役員に協力しようという気持ちが芽生えています。
長男の時代から逃げ続けて早8年くらいでしょうか、次男も逃げ続け
4月からは娘だけになる小学校。
一人につき1回はやらなければいけないのですが、転校してきたこともあり、ひとり親ということもあるのか、支援級ということもあるのか、逃れ続けてきました。
やってくれる人がいないと何度も手紙を持ち帰ってきてるので、恩返しの気持ちも込めて、役員をやろうと思いました。
今の私にできることで、感謝をつたえていきたい。

人が苦手な私には大きな挑戦ですが、娘も頑張っているから、
私も頑張っていかなければと思っております。

娘と一緒に私も成長していきます。
今日もお読みいただきありがとうございました。

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