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【新入社員note】ホークス新卒社員の入社日に迫る!

皆さん、こんにちは。今年の4月に熱き志をもってホークスの門を叩いてくれた新入社員の皆さんにnote記事を書いてもらいました。テーマはズバリ「新入社員研修」。新入社員から見たホークスという会社のリアルな実情を3回にわたってお届けします!最終回は、岩田滉平さん。それではご覧ください!


こんにちは、22年新卒としてこの4月に福岡ソフトバンクホークス株式会社に入社した岩田滉平(いわた こうへい)です。今回はホークスに入社した私が初日にどんな1日を過ごしたかお話したいと思います。
ぜひホークスの入社日を疑似体験してみてください!

自己&自社紹介

私は岐阜出身で、23年間を東海地方で過ごしました。
今回、ホークスへの入社をきっかけに縁もゆかりもない福岡にやってきました!(九州ですら修学旅行以来2回目です。)

入社時の肩書は「総務人事本部 人事部付」。研修期間中は人事部の管轄ということですね。
研修が終わり配属が決まる5月31日までの期間限定の名刺はこちら。

期間限定アイテムなので激レアです。いずれプレミアがつくはず・・?


初めて読む方のために福岡ソフトバンクホークス株式会社の説明もしておきます。
福岡ソフトバンクホークス株式会社はご存じの通り、プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」を運営しています。
その他にも、ドーム横の複合エンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」の運営やeスポーツへの参入、ダンススクールの運営などエンターテイメント企業として様々な事業を展開しています。

あとは、チーム名にもなっているようにソフトバンクグループの一員ということですね。

ドーム内ではPayPayをはじめキャッシュレス決済を積極的に導入したり、ベースボールLIVEのマルチアングル機能やぐるっとハイライト機能、バーチャルPayPayドームなどグループ企業の技術を生かした取り組みも進んでいます。

いよいよ迎えた初出勤!

勤務地PayPayドーム

ホークスの社員は普段PayPayドームで勤務しています。
スポーツに携わりたいと思っていた私にとって、「ドームへ出勤する」という響きは感慨深いものがあります。

いよいよ迎えた初日。
私はドキドキしながら時間に余裕をもって出勤!
(ドーム内へは社員は顔認証or社員証で入館するのですが、4月1日はまだ社員証をもらっていないので、ゲスト入館することに。ちょっと残念(笑))

まず最初に会議室に案内され、入社式で使う色紙の準備をしました。
色紙に記載する言葉は「新入社員の決意」
実は、私たち新卒は入社式で全社員の前でこの色紙を使って決意表明をするのです。

私は新入社員の実力を試されていると思い、実は3日ほど前からどんな言葉にしようか考えていました。

やっぱり、エンターテイメント企業だし無難にはいきたくない。
でも、ほとんどの社員のみなさんとの初顔合わせになる場で変なこともできない。(第一印象大事だから!)
過去の先輩とも被りたくない。
自分の想いをちゃんと伝えたい。
このように様々な思いを巡らせながら私が選んだ言葉が、

世界一の下足番

これは、ホークスの掲げる「世界一」と小林一三さんの名言をかけた造語です。

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。

小林一三

これを色紙に見栄えよく書かないとかっこ悪いと思い、ちゃんと前日に練習しました(笑)
しかし、いざ書こうとしたときに色紙が反対だよと同期が教えてくれて、「あー、緊張してるな。」と感じた瞬間でした。

そしてそのあとは、入社式の流れの説明を受けました。再三言われたのは、モニターの足とコードに引っかからないように気を付けてねという言葉でした。(フラグ🚩)

孫代表の言葉

ホークスの入社式に先んじて行われたのは、ソフトバンクグループの入社セレモニーです。
入社セレモニーの様子はこちら

会場にはたくさんの新入社員たちがいましたが、私たちはドームの会議室からオンライン視聴しました。

そして、ソフトバンクグループの孫正義代表が登壇され、グループの新入社員約1,300人に対して熱いメッセージをいただきました。
孫のさん全文はこちら

その後、ソフトバンクの宮内謙会長やホークスの王貞治会長、各グループ会社代表などからメッセージをいただきました。
ソフトバンクグループの一員になったんだなと実感しました。

ホークスならではの入社式

そしていよいよホークスの入社式です。まず、入社式会場は普段選手たちが会見を行うプレスカンファレンスルームでした。
司会はホークス公式Vtuberの鷹観音海&有鷹ひなうみひなコンビ!


準備のため先に会場に入った私の目に飛び込んできたものは・・・、なんとテレビ局のカメラが構えているのです!
実はホークスの入社式は、新入団選手の入団会見さながらに行われるので、地元のテレビ局が興味を持ってくださり、当日は3局も取材に訪れていました。

なるほど、これがエンタメ企業か。やはり実力が試されている、と実感しました。

本番直前になり、社長をはじめとする役員の方々が入場。緊張が一気に高まります。そしていよいよ私たち新卒の入場の番です!
名前を呼ばれ「はいっ」と返事をして入場。
再三注意を受けたモニターのコードを難なくクリアしたと思ったら後ろのほうで「ガタッ」。
まさかの同期がしっかりとフラグ🚩を回収しておりました(笑)

始まった入社式は社長からのお言葉など着々と進行し、ついに新入社員の決意表明に。
私は色紙を掲げ、高らかに「世界一の下足番」を読み上げると、会場から笑いが。心の中で「よっしゃっ!」とガッツポーズをした瞬間でした。
私の決意表明は、取材に来ていただいたテレビ局のニュースでも使われ、とても嬉しかったです。

ただ、入社式後のインタビュー取材で問題発生!?
どこのファンですかと聞かれた私は、正直に中日ドラゴンズと回答してしまいました。(そのインタビューもしっかり放送されました)

入社初日にして九州を歩けなくなったか?と焦ったものの、今はホークスを全力で応援しているので問題ありません!

最新版のiPhone支給

支給された業務端末

ランチを終え、午後からは事務手続きを進めます。
まず業務用端末の支給!
PCだけではなく、iPhone13にiPad(第9世代)も貸与いただきました。
最新のデバイスで、普段自分が使用している端末より新しいとは。。
さすがソフトバンクグループ!
その後、メールやセキュリティの設定などを行い完了!

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、在宅でも仕事ができるように、システムの整備はここ2年でかなり進んだとのこと。
最初は覚えるのが大変かもしれないですが、使いこなせるようになれば業務効率も上がるはずなので、頑張ります!

ちなみにスマホの2台持ちは最初は違和感がありましたが、今はだいぶ慣れてきました。

いきなり東京!2ヶ月間の研修

最後に今後の研修についての説明があり、入社日の濃い1日が終了しました。

せっかくなので、ホークスの研修についてもご説明しますね。

ホークスの新入社員研修は2か月間あり、6月1日の配属までみっちり各現場で業務を学びます。
最初の3週間はソフトバンクグループ全体で行われる新入社員研修(SBU研修)を受講します。

4月1日に入社式があり、土日を挟んで翌週月曜には東京で研修というスケジュールだったので、飛行機で移動して前泊して研修に参加しました。
いきなり東京という研修の規模感に驚きつつも、小学校の遠足みたいにとてもわくわくしていました(笑)

その後、福岡に戻ってからはホークスの各部門での業務を学ぶため、各部署での現場研修を行います。
最終日には研修の締めくくりとしてホークスでの新規事業提案を発表し、2ヶ月間に及ぶ研修は終了となります。
研修はとても楽しく、長いようであっという間に過ぎていきました。ソフトバンクグループ、そしてホークスについてより深く学べた2か月であったと思います。

最後に

内定者懇親会@2021鷹の祭典

ホークスの新入社員の入社日はいかがでしたか?

福岡ソフトバンクホークスはエンターテインメント企業だと聞いてはいましたが、初日に体感でき、とても良かったです。
通過儀礼を終えることで大体のことは驚かなくなります。むしろ、ホークスならやるよねという意識に。いい意味で会社の文化に染まっていきます。

私自身、就活の時にスポーツ業界は研修がしっかりしてない、いきなり現場になど聞くこともありましたが、ホークスはまったくそのような心配はないです。むしろ手厚すぎるくらいにサポートしてくれます。
会社のことを知れば知るほど、自分も早く現場の仕事がしたくて仕方がないです(笑)
最後になりますが、ホークスの一員として一生懸命頑張るので、温かく見守ってください!これからも応援よろしくお願いします。


(文:岩田 滉平)

この記事は新入社員研修が終わった5月末に執筆してもらったもので、岩田さんは現在「E・ZOビジネス部 E・ZO 2課」という部署に配属され、ドーム横エンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」の運営に携わっています。研修で感じてもらった「野球だけではない、エンタメの会社」という視点で、きっとこれからもお客様に楽しさを提供してくれることだと思います。

ホークスに今年入社した3名の新入社員のnoteはいかがでしたでしょうか?

広報室の研修でnote執筆のお題を出した時、最初は3名とも「どんな話題にしよう」「どんな構成にしよう」と頭を悩ませていましたが、一生懸命考えて書いてくれました。

完成した記事を見て、ついこの間まで学生だったのに、ここまで素晴らしい文章が書けるのだと、とても感動しました。

今はそれぞれが配属された部署で日々業務に励み、即戦力として活躍してくれています。ホークスが目指す「世界一のエンターテインメント企業」を体現する、そんな社員に成長してほしいと思います。



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