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高齢者のトリセツ:なぜ横断歩道を渡り切る直前で立ち止まるのか??

車を運転していた頃
「なんでお年寄りは、あと一歩で歩道に上がる!という所(つまり車道側)で立ち止まってしまうのだろう??危ないな!!」と思っていた。

これを読んでいただいている方の中には「アルアル!」と言っていただける方もあるかもしれない。

74歳が近づいてきた今年の一月は、風邪とぎっくり腰で過ぎて行った(-_-;)
ぎっくり腰の方は、まだ若干きひずっている。

自分がぎっくり腰で足元がおぼつかない高齢者になって、上の『解』が分かったような気がしたので、これも書いておこうと思う。


普段は、歩く速度も速く
自分ではまだまだ元気な高齢者と思っているが
ぎっくり腰になるといつもの歩幅では歩けなくなる(-_-;)
もう一つの悩みは、ほんの小さな段差でも
きちんと体制を整えないと、ギックリ!くる(-_-;)

で、例の車道から歩道に上がるところだが
大概がほんの緩いちょっとしたスロープか
ほんの小さな段差だったりする。
ぎっくり腰で苦労してみて、私もこのほんの小さな段差と格闘した。

筋力が弱って来た高齢者は、広い道路を一生懸命歩いて渡ってきて
最後のちょっとしたスロープや段差を上がるために
きっと態勢を整えないといけないのだろう。
それが、最後の一歩!!という所で車道側に佇むことになっているのではないだろうか??

全くのバリアフリーなんかにはできないけど
小さな段差が、大きなバリアになるんだということも実感した(-_-;)

歳を取る・・・というのは
「出来なくなる」ことが、少しづつ増えていくということ・・・・(-_-;)

そう考えると
なんだか先細りで、お先真っ暗!!になってしまいそうだけど
これも考え方を変えて乗り越えないといけないのだろう。
新しい自分の始まり・・・と!!

失くしてしまったものへの執着を棄てて
今持っているものを、どう生かしていく生活に仕立て上げるか・・・・

さあ!まだまだ、楽しい日々にしまっせ!!!






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