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Miles導入に関する過去のプレスリリース

ソフィコが2004-2021に配信したプレスリリースの中から抜粋したものを掲載いたします。導入事例、導入先ご担当者のコメントなどがご覧いただけます。(本ページに掲載しておりますリリースはすべて原文からの抄訳となります。あらかじめご了承ください。)


2004年8月
ソフィコ、Myleasecar.nlのフルオンライン型カーリースシステムの開発に成功

#コラボレーション #オンライン化 #自動化

・カーリース及び全リースサービスのフルオンライン化を達成
・24時間365日アクセス可能なフルオンラインの契約管理
・BooleanPark社がMyleasecar.nlのルック&フィールとユニークな "chat & call me now "機能を提供し、SoficoはWebIntegratorを導入するコラボレーション形式

「Myleasecar.nl」はオランダ初のインターネットを駆使したリース会社で、GE Fleet Services社が発売した新しい商品です。フルオンライン化を達成したことにより、24時間いつでも契約管理が可能となりました。また、プロセスの簡素化と自動化により、シンプルでわかりやすいリースソリューションを求めるお客様に対し価格競争のある商品となっています。BooleanPark社がGUIデザインおよび独自の"chat & call me now "機能を提供し、ソフィコが自社のWebIntegratorソリューションを導入することにより実現しました。


2011年7月
Deutsche Leasing AG社 、Miles導入で作業効率を向上

#消費税 #制度変更 #自動化 

・VATの制度変更に対応
・1人当たりの管理契約数が2年で24%増加
・大口顧客の請求書作成の手作業を約95%削減

Deutsche Leasing AG社はドイツSparkassen-Finanzgruppeグループのリース会社であり、子会社を含め約13万台の車両を所有・管理しています。2006年に同社は自社でシステムを構築するか、あるいは外部から調達するかの選択に迫られました。その背景としてあったのが、ドイツ国内で施行が迫っていた税制変更、とりわけ付加価値税についての変更でした。検討の結果、システムを外部から導入する方がコスト的にも工数的にも合理的であると判断しました。システムの選定基準として、同社は「変化する顧客やパートナー企業のニーズに対応できること」、「高度な車両管理が可能なシステム」を設定し、最終的にMilesの導入を決定しました。その成果として、導入後の正社員一人当たりの管理契約数が12ヵ月後には5%、18ヵ月後には11%、24ヵ月後には14%と、当初の目標をはるかに上回る伸びを記録。また、大手顧客向け請求では複雑な工程を要していた手作業が95%削減され、生産性が大幅に向上しました。
さらには、全ての情報を保持できるMilesを事実上のデータウェアハウスとして利用することで、ビジネスインテリジェンスの獲得にもつながりました。


2012年3月
Hedef Fleet Services社、ソフィコのMilesを導入

・11か月での導入
・Milesの制御機能と堅牢なDBで誤った取引を許さないシステム
・大量のデータを用意に扱えるため、急速に拡大するビジネスに対応可能
・設定や分析が容易な豊富なレポート機能
・フレキシビリティ

Hedef Fleet Services社はトルコのリース会社です。米国のプライベート・エクイティ・ファンドであるSoutheast Europe Equity Fund IIが全額出資しており、約1500社の顧客を抱えています。拡大する車両と複雑な顧客基盤を管理し、野心的な成長計画を達成するためには堅牢かつ柔軟な車両管理システムが必要として、Milesを導入しました。

HedefのマネージングディレクターOnder Erdem氏のコメント:

「Milesは明らかに他社のシステムをリードしていました。私たちは、ビジネスの成長に応じて拡張でき、また完全な整合性とともに多数の顧客契約を処理でき、堅牢であると同時に柔軟なITシステムを求めていました。

Milesは、シンプルでわかりやすく、同時に柔軟性のあるロジックを提供しています。そのため変化するニーズに対して変更ができます。多言語に対応しており、英語からトルコ語への翻訳も容易でした。

我々はヨーロッパソフトウェア市場で最高のシステムを選択しました。 選定プロセスでソフィコの既存顧客とヒアリングをしましたが、彼らからのフィードバックは非常にポジティブなものでした。」

Erdem氏は、Miles導入にははっきりとしたアドバンテージが5つあると述べています。


「まず、Milesはお客様の契約内容をすべて処理できるシステムであること、また実装された制御機能とデータベースの堅牢性により誤った取引を完全に防げます。

第二に、膨大なデータを容易に扱うことができ、急速に拡大する当社にとって理想的であること。

第三に、豊富なレポート機能を持ち、設定や分析が容易で、当社の車両管理に必要なすべての情報を提供できることです。

第四に、迅速な導入が可能で、必要に応じて変更・修正ができる柔軟性を備えています。

最後に、Milesは世界有数のリース会社によりグローバルに使用されており、ソフィコの専門知識によって継続的な開発が行われているという事実は、私どもにとって非常に心強いものです。これは、ソフィコが過去20年にわたり、ヨーロッパのフリート市場で培ってきた専門知識と経験に裏打ちされたものです。」


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2012年7月
Auto-Interleasing社がMilesを利用して顧客に新しいマイレージ商品を 提供

・月次でコストを把握できる走行距離連動型ソリューション「Full Distance」
・マルチランゲージ機能
・コンフィグで柔軟な設定、外部アプリケーションと連携するインターフェース、使いやすい操作性ほか

スイス第2位のリース会社であるAuto-Interleasing社(本社:バーゼル市)はソフィコの最新世代Milesソフトウェアシステムを使用して、法人顧客向けに革新的なマイレージ(走行距離)ベースのソリューション「Full Distance」を提供しています。

この革新的なソリューションは、あらかじめ合意された価格マトリックスと月中の実走行距離をリンクすることで、各車両の月次コストを正確に割り出すことが可能になりました。

Auto-Interleasing社ITディレクターPhilipp Spaniol氏のコメント:

スイス第2位のリース会社であるAuto-Interleasing社(本社:バーゼル市)はSoficoのMilesを活用し法人顧客向けにマイレージ(走行距離)ベースのソリューション「Full Distance」を提供しています。

この革新的なソリューションは、あらかじめ合意された価格マトリックスと月中の実走行距離をリンクすることで、各車両の月次コストを正確に割り出すことが可能になりました。

Auto-Interleasing社ITディレクターPhilipp Spaniol氏のコメント:

「Milesシステムの最新リリースは、Full Distanceを開発するために必要な要件を完全に満たすものであり、実際にクラアントに商品を提供することができました。

すぐれた柔軟性と常に顧客のニーズに合わせて製品を改良しているSoficoの開発力が、Milesが強力で有効なシステムでありつづける大きな要因です。

私たちが Miles を選択した理由はいくつかあります。第一に、真に多言語機能を実装していることです。スイスでは、フランス語、ドイツ語、イタリア語と、公用言語が3つもあります。そのため、ある言語から別の言語へ簡単に変換できるシステムであることが私たちにとって非常に重要なことでした。

2つ目の理由は、システムが使く、ソフトウェアエンジニアに頼らずに設定変更ができる高いコンフィグ機能でした。

私たちはフリート管理者であり、ソフトウェアエンジニアではありません。そのためアプリケーションの使いやすさは非常に重要な要素となります。また給油カード会社、タイヤサプライヤー、整備工場など、外部サプライヤーが使用するシステムとも容易に連携できる点も欠かせない要素でした。

Milesを導入してから、私たちのフリート顧客は車両整備が最も充実したディーラーを選択できるようになりました。こうしたことからも、他の外部システムと連携できることは大変重要です。

世界中のMilesユーザーのベストプラクティスに基づきながらシステムを継続的に改善しつづける環境をSoficoが整えたことが、最終的にFull Distanceの開発につながりました。

私たちは間違いなくMilesを選択して正解でした。すべての操作画面は一貫したルック&フィールで表示され、どの機能の操作も一貫性があり、使いやすいものとなっています。社内ユーザーへMilesの使い方を教えることも難しくありませんでした。

Soficoはリースビジネスを大変よく理解していて、またMilesはリース、ファイナンス、車両管理事業を営む企業に最適化されています。おかげで私自身の仕事も大きく負担が減りました。」


2013年1月
Mercedes-Benz Financial Services Benelux社がMilesを導入

Mercedes-Benz Financial Services Benelux社は世界的な金融サービスプロバイダーであるDaimler Financial Services (DFS) グループの一員です。Milesを利用して、6万台の車両に関する業務(請求作成、車両発注、保険、メンテナンス、給油カード、ロードサイドアシスタンス、代車などのサードパーティサービスの発注、その他)とお金の流れを管理し、顧客サービス、生産性、効率をさらに最適化しています。


2013年2月
ALD Automotive社が新たなユーザーインターフェースを使用したMilesを導入


・イタリア、スペインにつづきオランダに導入
・約4か月間の短期導入
・今後24か月間でヨーロッパ全域にMilesを導入予定

フルサービスでカーリースを提供する国際的リース会社であるALD Automotive社は、機能性の向上、ダッシュボード、チャート、グラフィックの使用、ビジュアルの向上など、よりユーザーフレンドリーに設計された新しいMilesユーザーインターフェースをオランダで導入しました。カスタマイズ性とユーザー満足度が向上するとともに、生産性に寄与しています。今後ベルギー、ルクセンブルク市場へ展開予定です。


2013年6月
KBC Autolease社がMilesを導入

・約20時間のワークショップ(現在のMilesプラットフォームが提供する最新の開発や追加機能を専用のデモ環境で実演する機能紹介)は非常に効率的で、時間のかかるRFI(Request for Information)プロセスを回避した
・Salesforce CRMシステムと完全に統合
・エンドユーザーによる自由なレポート作成が可能に

KBC Lease Groupでベルギー第2位のKBC Autolease社がソフィコの初代システムであるリースベースからMilesへの移行を決定しました。ソフィコの効率的なワークショップの実施により、時間のかかるRFI(Request for Information)プロセスを回避しました。システムが同社のビジネス要件を満たしていること、ユーザーがレポートが自由に作成できるなど柔軟性があること、あらかじめ設定されたリファレンス・インプリメンテーションでの提供により導入時間が短縮できること、今後の拡張性が見込めることなどが導入の決め手でした。

Geert Markey CEOのコメント:

「我々が構築する新しいプラットフォームは、長年かけて開発したSalesforce CRMシステムと連携する必要がありましたが、Milesは完璧にそれを提供しました。」


2013年9月
Athlon Car Lease社がスペインとイタリアでMilesを導入

・MRI(Miles Reference Implementation)を利用した、システムの横展開と導入期間の短縮(スペインで7か月、イタリアで5か月)
・一気通貫で顧客の車両選定からディーラーネットワークへ直接オンライン注文を提供
・JATOなど車両データサプライヤーのカタログデータ取込みをサポート
・より容易に多国展開が可能に

Athlon Car Lease Portugal社がスペインとイタリアに続き、ポルトガルでもMilesを導入しました。Miles社のリファレンスシステムの設定と、先立って行われたイタリアとスペインの2ヵ国で開催した共同ワークショップに基づき開発したコンフィグプロセスを活用したことで導入は4か月強の記録的なスピードで導入しました。


2014年8月
Volkswagen Financial Services (VWFS) Australia社がソフィコのMilesを記録的なスピードで導入

・導入プロジェクトが実装、開発、テストを含めてわずか11週間で完了

Volkswagen Financial Services (VWFS) Australia社が、導入プロジェクトの開始から終了まで、設定、開発、テストを含めてわずか11週間で完了しました。Milesはリース業界における共通のプロセスとベストプラクティスを反映したリファレンス設定をあらかじめ搭載しており、導入プロセスが劇的にスピードアップできました。VWFSはMilesの標準的な実装セットアップに忠実に従うことで最小限のカスタマイズとなりました。そのため会計インターフェース以外の開発作業はほとんど必要ありませんでした。

VWFS社Philip Farhart氏のコメント:


「私たちは、Miles導入を契機にオーストラリアでフルセットのフリート管理ソリューションをターゲット市場に提供できました。Milesは、リアルタイムの更新を可能にする会計機能と、カスタマイズできるレポートと文書化のためのレポートライターを備えたエンドツーエンドの機能を提供します。

また、給油カードプロバイダー、JATO、動産証券登録システム、会計システムなど、幅広いビジネスサービスや外部データサプライヤーと統合できます。さらには、OCRなどのサードパーティアプリケーションとのインターフェースにより、データベースに直接データを取り込むことも可能です。

その他ウェブ機能ではフリートマネージャー、ドライバー、ディーラー、サプライヤー、ブローカーを電子的にサポートするだけでなく、包括的なオンラインヘルプとドキュメントが利用できます。」

Sofico Services Australia General Manager, Koenraad Van Grimbergen のコメント:

「VWFS社がオーストラリアにおける弊社のお客様となっていただけたことを大変うれしく思います。VWFSへの導入期間は、これまでのMiles導入プロジェクトの中で最も短いものですが、それは両者の素晴らしいチームワークがもたらしたものでした。弊社の標準的な導入セットアップを忠実に踏襲することでカスタマイズがほとんど必要とせず、会計インターフェース以外は最小限の開発に抑えることができました。」


2015年1月
Auto-Interleasing社がMilesを導入

・ヨーロッパの複雑なCO2規制に対応するレポートが作成可能であること(国や地域ごとに異なる税制に対応、顧客企業単位、事業部単位、ビジネスユニと単位のレポートを柔軟に作成可能)

スイス最大級の独立系リース会社Auto-Interleasing社(本社:スイス・バーゼル)は、Sofico社のMilesを活用しフリート顧客のいわゆる「グリーンフリート」(環境負荷の低い車両構成)のニーズに対応しました。スイスでは法規制や社内の報告要件を満たすため、フリートの総CO2排出量と、すべての車両の平均CO2排出量を計測し、詳細なレポートを作成することが求められています。Milesはその柔軟性、優れたレポーティング機能、データへのアクセスのしやすさなどの特長により要件を満たすことができました。また公用語としてフランス語、ドイツ語、イタリア語が使用されているスイスでは、Milesの多言語対応も重要な機能となっています。

Beat Imwinkelried CEOのコメント:

スイス最大級の独立系リース会社Auto-Interleasing社(本社:スイス・バーゼル)は、Sofico社のMilesを活用しフリート顧客のいわゆる「グリーンフリート」(環境負荷の低い車両構成)のニーズに対応しました。スイスでは法規制や社内の報告要件を満たすため、フリートの総CO2排出量と、すべての車両の平均CO2排出量を計測し、詳細なレポートを作成することが求められています。Milesはその柔軟性、優れたレポーティング機能、データへのアクセスのしやすさなどの特長により要件を満たすことができました。また公用語としてフランス語、ドイツ語、イタリア語が使用されているスイスでは、Milesの多言語対応も重要な機能となっています。

Beat Imwinkelried CEOのコメント:

「Milesがなければ、おそらく私たちは今日存在しなかったでしょう。その柔軟性、深いレベルのレポーティング、データアクセスのしやすさは、当社のUSP(Unique Selling Proposition)を支えています。競合他社が従来的アプローチに頼らざるを得ないのに対し、私たちはフリート顧客のニーズにフィットしたソリューションを提供することができます。Milesは非常に洗練されており、大規模なフリートマネジメントを提供する一方で、ビジネスのあらゆる側面についてドリルダウンし、詳細なレポートを提供します。

近年、スイスではグリーンレポートの重要性が高まっており、企業はドライバーに対して環境負荷の低い車両を選択するよう奨励し、反対に環境負荷の高いモデルを選んだドライバーにはペナルティを課しています。そのため、車両に搭載されているすべてのモデルのCO2排出量を個別に把握することが重要となります。例えば、本社と各事業部、そして各事業部内の各ビジネスユニットに関するレポートが必要になった場合でも、Milesは提供できます。

Milesの柔軟性はそれだけではありません。たとえば顧客ごとの、しかもドライバー単位で税金情報を提供する機能があります。スイスは26の州に分かれていますが、州ごとに社用車に関する税法が異なります。私たちはその他リヒテンシュタインでも車両を管理しています。そのため合計27もの異なる地域の税法に基づき、税金に係る請求書を各ドライバーに送付しなければならないことからその組み合わせはほぼ無限大になります。しかしながら、私たちはMilesによりこの課題を克服できました。そしてこのような機能は第一級の顧客サービスを提供することにも貢献しています。」

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2015年3月
Summit Fleet Leasing and Management(Summit Fleet) 社が車両契約数10,000台を突破

  • 2006年 車両3500台でMilesを利用開始

  • 2015年 Miles、契約台数10,000台達成に貢献

  • Miles導入後、同社の事業規模は3倍に

住友商事のグループ会社で、住友三井オートサービス(SMAS)が過半数の株式を保有するSummit Fleet Leasing and Management(Summit Fleet) 社(オーストラリア)は、Milesを利用して車両契約数10,000台を突破しました。2005年に既存のフリート管理システムを入れ替えるために4社のシステムを総合的に検討した結果、Milesを選択しました。2006年に3,500台の車両契約をMilesで管理開始し、その後6年間で10,000台にまで伸ばしました。Milesの柔軟性、プロセスの自動化、インターフェース、レポート作成機能など、Milesは同社の契約台数10,000台達成に貢献しました。

Summit Fleet社ジェネラルマネージャー・David Clinch氏のコメント:

「Milesは私たちのビジネスの生命線といえます。ほとんどの外部システムがMilesからのデータに大きく依存しているか、または統合しています。Milesは私たちにとって最重要なテクノロジーソリューションであることは間違いありません。このシステム選定・評価の過程で、これほど包括的に私たちの要件を具体的に満たすソリューションが存在しませんでした。Milesコアで行うコンフィグレーションの柔軟性に加え、サードパーティサプライヤーと連携できる使いやすい、豊富なインターフェースも当社のMilesソリューションへの信頼を高め、2006年に3,500台の車両でMilesを稼動させました。Milesを導入してからは市場環境の変化に対する適応能力が向上しました。自動化を進め、人的リソースを最適化しながらユーザー顧客の要望にこれまで以上に応えることができます。」

Miles導入後、同社の事業規模は3倍に達しました。


2015年3月
Banque PSA Finance社が4カ国のうち最初のフランスでソフィコのMilesソフトウェアの導入を完了

欧州第2位の自動車メーカーPSAプジョー・シトロエンの金融部門であるBanque PSA Finance社は、導入予定先4カ国のうち最初のフランスでSoficoのMilesソフトウェアの導入を完了しました。 同社のフリートユーザーやディーラーの継続的に変化する要件を満たす必要がありましたが、Milesの業務領域と将来ポテンシャルから採用されました。

同社はまたスペインの金融機関Santanderとの合弁事業に伴い、財務会計を含む新たな報告要件を満たす必要がありましたが、これもMilesを活用することで解決しました。

さらにはPSAファイナンスが独自に提供する2つの商品「Tamps plus」と「distance libre」をMilesに取り入れることができた点も導入の決め手となりました。

現在ベルギーとルクセンブルグで導入プロジェクトが進行中であり、オランダも間もなく開始予定です。Milesはリースと金融業界共通のプロセスとベストプラクティスを反映した、あらかじめコンフィグされたリファレンスインプリメンテーションが用意されており、このことが導入スピードを早めた要因となりました。


2016年8月
Volkswagen Pon Financial Services NL社がソフィコのMiles導入以来、リテールの業務効率化に成功

  • 新しい保険商品と併せ、Milesシステムをほかのブランドおよび関連ディーラーに展開予定

  • 業務プロセスと緊密に連携することにより手入力が不要に。承認申請にかかる時間が改善し、人手をほとんど必要とせず一気通貫で処理が可能に

オランダのVolkswagen Financial Services社とPon Holdings B.V.社の合弁会社であるVolkswagen Pon Financial Services NL社は、Milesをリテール業務向けに導入した結果、業務プロセス効率化によりエンドユーザーの認証・承認時間が改善することで顧客体験が向上しました。与信審査のプロセスを自動化することでこれまでより多くの取引を成立。全ての申請は自動化された承認済みのワークフローにより、完全にデジタル処理されています。

Volkswagen Pon Financial Services NL, Director Operations, Marc Overgoor氏のコメント:

「Miles導入後、同じ人員数でより多くのビジネスができます。現在Milesは外部業務システムと完全に統合し、手作業はなくなりました。また承認申請にかかる時間も改善しました。今では手作業が全く、あるいはほとんど必要なく、一気通貫の業務プロセスを実現しています。与信審査プロセスの自動化により、ブローカーなど中間業者に対して従来よりはるかに迅速に回答できるようになり、結果これまでより多くの取引が成立しています。すべての申し込みは自動化され、承認ワークフローにより完全にデジタル処理されています。」「プロジェクトは初期段階から大きな成功を収めました。私たちはこれまでMilesをフリート管理向け製品だと理解していましたが、完璧なリテール向けソリューションであることが証明されました。」



2017年4月
Volkswagen Pon Financial Services NL社がソフィコのMilesをフリート管理にも導入

・フリートとリテールのハイブリッド契約管理

オランダのVolkswagen Financial Services社とPon Holdings B.V.社の合弁会社であるVolkswagen Pon Financial Services NL社は、フリート契約の管理にもMilesを導入開始しました。VWPFSのリテールのフロント、ミッド、バックオフィスを全てMilesで管理したことで、プロセスの効率化、生産性の向上、ユーザーのエラーや重複の削減、お客様の認証や承認時間の改善の効果がありました。リテールプロジェクトで得たノウハウと専門知識をより大規模なフリート事業に関わるMilesの導入にも活用していきます。リテールとフリートの混合ポートフォリオを管理する上でユニークなハイブリッドソリューションを提供するVWPFSと顧客のニーズにMilesは合致しています。

Volkswagen Pon Financial Services NL, Director Operations, Marc Overgoor氏のコメント:

「昨年の第3四半期に、ビジネス、プロセス、ITナレッジを集約した新しい組織『コンピテンスセンター・リテール&フリート』を同時並行で立ち上げたことにより、コンフィグ設定、ワークフロー、商品の変更を自分たちで管理できるようになりました 。今後はリテールプロジェクトで得たノウハウを、フリート側Milesの導入にも広げていく予定です。

フリートプロジェクトの最初の要件定義フェーズでは、ユーザー要件と、新しいシステムの利点を最大限引き出すために考慮すべき重点分野を特定するべく、スタッフによる一連のワークショップを今年初めに開始しました。このプロセスは現在も進行中であり、チームリーダー、キーユーザー、そしてコンピテンスセンター・リテール&フリートに所属する7人のチームが参加しています。

製品、価格、ワークフロー、インターフェース、コミュニケーションなど、付加価値を最大化できる重点領域がMilesシステムに含まれていることを確認する作業でした。今後はMilesをリース車両だけでなく、交通ソリューションへの関心が高まっているオランダ市場へ投入する新しいモビリティサービスにも活用する予定です。」



同社のフリートプロジェクトでは2018年秋までに7万5000件あるVWPFSのすべてのフリート契約Milesに移行・管理する予定です。


2020年6月
BattMobility社とソフィコが電気自動車、バイク、スクーターのシェア用アプリを開発

・個人所有の電気自動車のピア・ツー・ピアのシェアリング
・ポイントソリューションとして開発

電気自動車シェアリングを専門とするBattMobility社とSoficoのパートナーシップにより、電気自動車、バイク、スクーターのシェア用アプリを開発しました。社会が「所有から使用」へ、そしてマルチモーダルなモビリティーソリューションへ移行する中で、モビリティーソリューションへのニーズが高まっています。

両社は昨年末から地域社会の個人・法人顧客に向けてより多くの移動手段を提供することを目的に、BattMobilityのカーシェアリングプラットフォームと予約アプリの共同開発を開始しました。BattMobilityは自社が提供する車両向けに固定式充電ポイントの近くには4~6人で構成されるユーザーコミュニティがあります。

アプリ機能では予約可能な車両に関する基本情報の提供、予約開始/終了時間設定、開錠キーへのアクセス、車両現在位置、バッテリー残量、車両画像を利用した状態レポート送信、隣接エリアにある予約可能な車両の検索、ユーザー間のチャット機能などがあります。


2020年10月
KBC Autolease社がスマートフォンアプリのMoveSmartをソフィコと開発

  • ユーザー向けモバイルアプリで契約、車両、整備予約、GPSを利用した緊急連絡など提供

  • 2021年にカーシェア、バイクシェア、公共交通機関に拡大予定

KBC Autolease社(ベルギー)とSoficoが共同開発した「MoveSmart」は、車両やバイクのリース契約情報の参照や、GPSによる位置情報を利用した故障連絡が可能なモバイルアプリです。COVID-19の影響で在宅勤務が大幅に増加する中、通勤や業務上の移動での車のニーズは減少しており、今後リース顧客以外にもMoveSmartを開放し、カーシェア、バイクシェア、公共交通機関の乗車料金、パーキング利用代金などが同アプリから予約/決済できる予定です。


2021年10月
KINTOヨーロッパ、欧州各国にMilesプラットフォームを導入

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門のトヨタモーターヨーロッパとトヨタファイナンシャルサービスの合弁会社であるKINTOヨーロッパは、ソフィコのMiles Enterpriseソフトウェア・プラットフォームをヨーロッパ各国に導入しました。今後、同社におけるすべての車両管理業務を管理します。

KINTOヨーロッパはオペレーション戦略として、この度5つの主要市場にMiles Enterpriseを導入しました。過去数か月の間、フランスを皮切りにイタリア、スペイン、ドイツで順次KINTOフリートサービス事業向けに本番稼働を開始しました。また、ベルギーでは現在リテール、ホールセールおよびフリートの各事業で段階的なインプリメンテーションが進行中です。

ソフィコのMRI(Miles Reference Implementation)(もしくはMIM)は、世界中で数多くのプロジェクトで得られた経験に基づく導入フレームワークです。ソフィコはこれに磨きをかけて、導入期間全体を短縮する効果的な手法を確立しました。その結果、KINTOとソフィコは、ヨーロッパ全体で展開するための共通基盤をつくりあげ、各国にMiles Enterpriseの導入を加速させることができました。

KINTOヨーロッパ新規事業開発担当ディレクター・フィリップ・ボックスセル氏のコメント:

「4つの未開発地域と2つの既存事業のための開発を通じて、わたしたちはヨーロッパ全域をカバーする事業体制を構築することができました。その結果、極めて短いスパンで契約車両台数が約10万台に拡大するほど大きな成功を収めました。

当社は、ヨーロッパ全域にフルサービスのリースおよびモビリティサービスを展開する計画ですが、Miles Enterpriseプラットフォームはそのためのすばらしい基盤となっています。主要市場でMiles Enterpriseプラットフォームを効率的かつ効果的に導入する上で、ソフィコの専門知識や幅広い知見、そして緊密な協力関係がなければこれを実現することはできませんでした。」

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