お彼岸

お彼岸という言葉をよく耳にしますが、
お彼岸とは何のためにあるのでしょうか?
どうして春分の今の時期がお彼岸の期間になるのでしょうか?🌸


仏教では、今人々が生きている世界を『此岸(しがん)』と呼びます。

それに対し、西方にあって、煩悩を脱して悟りの境地に達した者が向かう場所が『彼岸(ひがん)』です。『極楽』ともいい、此岸での修行を終えたご先祖様がいる世界のことです。



昼と夜の長さが同じ長さになる春分、秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。
この、太陽が真西に沈む時期は、ご先祖様が住んでいる世界と現世が最も近くなる日と考えられていて、
故人との思いが通じやすくなる日であると言われています。



年に2度あるお彼岸では、
それぞれの初日を「彼岸入り」、終わりの日を「彼岸明け」といい、
春分の日と秋分の日を「中日」(ちゅうにち:真ん中の日)として前後3日を合わせた7日間が「お彼岸」の期間となり、お墓参りをする習慣ができました。

お彼岸という期間は仏教の影響を受けていながらも、実は他の仏教国では設けられていません。ご先祖様を供養するというのは日本独自の風習なのです!


彼岸と言えば、おはぎとぼたもち!
この2つは季節によって呼び方が異なるだけで、どちらもあんこをまとったお餅なのは同じです!



春には「牡丹の花」が美しく咲くことから「ぼたもち」と呼び、
秋には「萩の花」からとって「おはぎ」と呼びます。

(※作り方や出来上がりの形にも、多少の違いがあります。)
(※違いの定義は、地域によって異なることがあります。)


今回は割愛しますが、興味深い由来があるのでぜひ「おはぎ ぼたもち 違い」で調べてみてくださいね🍡🔍

「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉があるように、春分以降は寒気もようやく和らぎ、
春らしく暖かな日が多くなりそうですね!☀️


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