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「大人の修学旅行」を通じて改めて考える、”ファッションで大人の女性をエンパワメントする”ということ

“装った自分”の方が気持ちが上がる——ソージュが目指すのはそのための服作りと着こなしのご提案です。朝、その日の装いに袖を通したときに気持ちが上がったら、きっとその日のパフォーマンスは良いものになりますよね。

一方、気持ちが上がらないとしたら、無意識か意識的か、きっと何かをご自身の中に閉じ込めているものがあるのではないでしょうか。それが何かわからない場合は、まずはニュートラルに観察し、感じてみると良いのではないかとソージュは考えています。

「ファッションを通して人々をエンパワメントする」というSOÉJUのブランドミッション

例えば、プレイフルな色合わせが持ち味のソージュスタイリストのYOKAさんは、先日のインスタライブで「着たい色は、今のあなたが必要としている色だから、難しく考えずに取り入れてみて」とメッセージしました。

栄養と同じで、必要な時にちゃんと欲するように心はプログラムされているのかもしれません。それでも”着たい”が見えてこない場合は、「いつも目に入るネイルのカラーやデザイン、バッグの中にしまっていつも持ち歩く小物に、自分軸で本当に好きなテイストが自然と現れますよ」というスタイリストも。

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もしかしたら真面目な方ほど、周囲への配慮から他人軸で服を選びがちかもしれません。そんな方も時には気持ちをゆるめて今の自分を観察し、感じてみた上で、着たい色やデザインを味方につけ本来のご自身の魅力が存分に引き出されたら、それがエンパワメントされた状態なのだと私たちは考えます。

そんな風に感じていただけるように、さまざまな女性のライフスタイルに寄り添った服作りと着こなしのご提案をしていくことがソージュのブランドミッションです。

言葉にすることと、感じることの違い

とはいえ、こうした私たちの思いも、言葉という分かりやすい形にした途端に境界線を生んでしまう危うさをはらんでいます。言葉にすると、当てはまるものと当てはまらないものの間で二項対立が生じてしまったりもします。感覚を解き放った先の表現が異なっても、どちらの方が正しいということではなく、それぞれがリスペクトし合えたら、と思うのです。

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”エンパワメント”の意味も、「XXであるべき」という方向づけではなくて、その人自身が既に持っていて望んでいるものを後押しすることなのではないかと思うと、言葉にすることには注意深くなりたいものです。

例えば、自分が感じたことを大切にすることが自分らしさに繋がり、固定観念の脱却の足がかりとなるとしても、固定観念から脱却しなくてはならない、というのも押し付けなのかもしれません。

ソージュはブランド1周年のタイミングで「Bless the Difference」というイベントを開催し、多様なあり方を知って感じるための対話の場を提供し続けたいと提起しました。イベントのパネルトークの中では、「流行を追いマジョリティに馴染みたい、という想いもある意味自分らしさ」、というメッセージが印象的で、言葉にすることの難しさを痛感したのでした。

「“五感で学ぶ“大人の修学旅行」への共感

そのような背景と、コロナ下で2年以上それぞれ息を潜めてきたこのタイミングで、ソージュは、エディターでありスタイリストの大草直子さんが運営するメディア「AMARC(アマーク)」主宰の「”五感で学ぶ” 大人の修学旅行 in 和多屋別荘」にイベント協賛しました。

美しく豊かな自然に抱かれた嬉野という土地で行われる「五感で学ぶ」というコンセプトのイベントに今協賛する意義を強く感じたからです。(イベントの詳細レポートはこちら

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イベントではセミナーと試着会の開催を行うにあたり、ソージュからは2名が現地に赴きましたが、両名とも「心を開く」体験を身をもって経験しました。いつもと違う場所で、感覚を解放することは、”今ここにある自分”に集中する、マインドフルネスとも通じるところも。さらに、泊まりがけのいつもと全く異なる場所というのは、仕事モードから離れて非日常モードが混じり込み、緊張感が解けやすいシチュエーションでもありました。

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この泊まりがけのアクティビティが盛り沢山のイベントで、ご参加者にソージュにどれくらい興味を持っていただけるものだろうかという心配も当初ありましたが、全くの杞憂に終わりました。

ソージュの試着会は心を開いたご友人同士のような親密さで、賑やかにクローゼットを共有しているようなムード。普段手に取らない柄物が、他の方から褒められることで”自分ごと”になったり、上級者アイテムだと思っていたジレも難しくなく取り入れられるかも、と気づく方がいらしたり。ご参加のお客さま同士でご自身では選ばないような服をそれぞれ勧め合ったり、褒め合う姿がとても素敵で、心底感動した私たちでした。

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全国から泊まりがけで全行程に参加された方はもちろんのこと、加えて地元からソージュの試着イベント単体でご参加の方もいらっしゃいました。地元のソージュご愛用者様との交流もかけがえのないもので、私たちはもっと全国に出かけていきたいという思いも新たにしたのでした。

これからも変わらず大切にしたいことと、新しくチャレンジしたいこと

この一年も、たくさんの素敵なお客様とのご縁がありました。大切な記念写真撮影時のスタイリングにソージュをご利用くださったお客様、いつもより動きやすいソージュのジャケットでご登壇をエネルギッシュにこなされているお客様、写真を撮るのが楽しくなる旅先での装いにソージュのシワにならないワンピースを活用くださったお客様など——。

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ご愛顧くださるお客様のおかげでブランド4周年迎えられたことに深く感謝申し上げるとともに、これからも変わらずソージュが大切にしていきたいのは、エンパワメントにつながるものづくり、スタイリング提案をしていきたいということ。

そして新たにチャレンジしたいのは、もっとたくさんのお客様のもとに出かけていくこと!時に、私たちの想像を軽やかに超えてソージュを活用くださるお客様に、私たちもエンパワメントされていると思います。次の一年も、たくさんの素敵な出会いがありますように。

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