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「#種から育てる #びわの育て方」発芽方法や植え方と初心者でも出来る栽培方法とびわを「#発芽させるには」

ビワの実を食べたことがありますか?甘くてさっぱりした味のビワの実は、4月から7月頃にスーパーなどで売られています。

実はこの食べ終わった後残るビワの種、植えるとかなりの確率で芽が出てくれます。初心者でも育てやすいビワを、種から育ててみませんか。

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ビワを育ててみよう

ビワの実を食べたことがありますか?甘くてさっぱりした味のビワの実は、4月から7月頃にスーパーなどで売られています。実はこの食べ終わった後残るビワの種、植えるとかなりの確率で芽が出てくれます。

初心者でも育てやすいビワを、種から育ててみませんか。ビワは、寒さに気を付ければ、どこでも育てることは可能です。暖かい地方での栽培が向いていますが、鉢植えにして冬は室内で管理すれば寒冷地でも栽培が可能です。

鉢植えでもきちんと実が付くのでご安心を。ただしマイナス5℃以下になると、花やつぼみ、実が枯れてしまうので要注意。ビワの葉には多くの薬効が含まれています。自分で育てたビワの葉を、エタノールや焼酎漬けにして自家製のビワエキスを作ることが出来ます。

ビワエキスの原液は軽い火傷に良く効きますし、薄めてうがい薬として使用することも出来ます。このようにビワは、実が美味しいだけでなく、とても実用的な薬草です。

ビワの種からの育て方

ここではそんなビワの、種からの育て方を紹介します。ビワの種まきは、プランターなどの鉢と、培養土があれば大丈夫です。直蒔きは木が大きく成長し過ぎてしまうので、管理のしやすい鉢植えがお勧めです。

種のまき方は、洗った種を、土の2~3cmの深さに植えます。時期としては、ビワが出回る季節(4月~7月頃)が、暖かく発芽に適した気温です。 種をまき終えたら、土が乾かないように水やりをします。

ビワはとても発芽率が高いので、乾燥に気を付けて適度に水やりをしていれば、発芽してくれることが多いです。気温にもよりますが、約1カ月ほどで発芽します。

ビワの栽培時の注意点

発芽後は、日当り、風通しの良い場所に置きます。とは言っても、半日陰程度であれば良く育ってくれます。水やりは土が乾いたら、たっぷりと与えます。

ビワは割と乾燥に強く、多湿には弱いので、水の与えすぎには気を付けましょう。発芽して数カ月すると成長して大きくなってくるので、3月頃の暖かくなってきた頃を目処に植え替えを行います。

用土は水はけのいいものが良く、色々な配合の仕方がありますが、赤玉土小粒7、腐葉土3位の割合で配合した土が使いやすいかと思います。肥料は控えめでかまいません。

鉢植えの場合、2月、6月、9月に有機質肥料か即効性化成肥料を施します。鉢いっぱいに根が回ってしまうと、養分の吸収が出来なくなり、根詰まりを起こしてしまいます。2~3年に一度は生育状態や、根の様子を見て植え替えるようにして下さい。

種から育てたビワに実がなるまでは最低5年から10年は掛かります。桃栗3年柿8年と言いますから、同じ樹木のビワも中々時間は掛かります。気の長い話ですが、自分で育てたビワの実を食べれる日を楽しみに、育ててみるのも楽しいですよ。

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