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不謹慎かもしれないSNSグループ


定年後の人との繋(つな)がりはとても大切です。勤めていた会社の同僚との関係は、時間の経過とともに薄くなっていきます。不思議なもので、学校関係や地元関係の繋(つな)がりは時間が経過しても薄まりません。

不謹慎と言われるかも知れませんが、私の周りでは、葬儀で会った同級生や地元の友人とLINEグループが複数あります。これらのグループはかなり機能しています。

先日も、このLINEグループ(高校の同級生)からコロナワクチン接種の予約空き情報を得ることができて、1回目の接種を済ますことができました。

サラリーマンが定年を過ぎて、再雇用や再就職で働いていたとしても、同僚や元同僚との関係が遠くなり、組織に依存している意識が薄くなっていきます。組織に依存しないので自由と感じる一方、孤独を感じる瞬間も増えるでしょう。

何か困ったときに助けや不安のメッセージを投げかけることができるSNSのグループは、定年後、とても貴重なものです。コロナが終わって、葬儀だけでなく、同窓会などに参加したらSNSのグループを積極的に作ったり、参加したりをお薦めします。

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