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中高年はダメな人のターゲットになりやすい

中高年が転職直後の職場でダメな人のターゲットになることがあります。職場で責任を押し付けられたり、どうでもよい細かなことを大きなミスだと指摘するようなダメな人です。見下せる位置に中高年を位置づけることで、自分の心の安定を保とうとするのです。迷惑な話ですが、このようなダメな人の存在は、どこの職場にもよくあることです。

ここで言うダメな人とは、歪んだ承認欲求を抱えた病的な人を指します。

転職して新たな職場に入って、周囲の働く人達がどのような人間であるかを早く理解することは難しいと思います。ダメな人か否かを見抜くには時間がかかります。無防備のまま、ダメな人から攻撃されてしまうこともあるでしょう。

時間が経過して、周囲にダメな人がいるかわかってきます。歪んだ承認欲求を抱えたダメな人への対応ですが、可能な限り距離を置き、会話をしないことが良いと思います。不快な言葉を投げかけてきても、反応しないことです。「そうですね」のような曖昧な言葉を返して済ませ、口論に発展しないように回避してください。

ダメな人には目標が2段階あって、まずは自分が見下せることができると、周囲にもターゲットが自分より下であることを認めさせる2段階目の目標にエスカレーションします。ダメな人がターゲットを叱る姿を周りに見せることで2番目の目標を達成しようとします。ターゲットが感情的になるのを待っている可能性があるのです。

対処法は、相手にしないことです。その人のことで頭がいっぱいで、通勤が憂鬱にならないように内面でも相手にしないことです。対応方法よりも自分の感情コントロールを優先しましょう。

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