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2年ほど前にドイツに旅行に行きました。なるべく安くという旅行でした。タッチパネルの端末に悩まされた旅行でした。夜10時以降は、従業員がいなくなる格安ホテルでのチェックインは、タッチパネルでした。マクドナルドの注文は、大きなタッチパネルで行います。電車に乗るときの切符の購入は人がいる窓口で買えるのですが、タッチパネルの券売機の方が安く買えます。


旅行中はタッチパネルに出会う度にため息をつき 、操作に戸惑い、オタオタしていると必ず優しいドイツ人に助けられて旅を続けられました。


この旅行で学んだことは、ドイツ人は優しいということだけでなく、IT化の流れにしがみついていかないとお金が高くつくということでした。ヨーロッパでは高齢者も生活のために、IT機器やアプリケーションをある程度まで使いこなします。使えないと損をしますから。


日本では「高齢者にはパソコンやスマホは難しい」という常識ができあがってしまっていますので、「同年代もITに弱いので、自分も弱くていい」と考えている人は少なくありません。それは知らない間に損をしています。「ITに弱いと損をする」時代になったと考えるべきでしょう。

定年後の就職活動でも「ハローワークインターネットサービス」 が使えないと仕事が見つかりません。目や身体が衰えてくるとIT機器の利用はきついですが、時代の流れにしがみつくべきだと思います。

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