めぐさん

東京の下町に住む赤い割烹着がトレードマークのおばちゃんです。 ひょんなことから植物を育…

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東京の下町に住む赤い割烹着がトレードマークのおばちゃんです。 ひょんなことから植物を育てることが好きになり、今は種から育てることに夢中♡ 植物でトキメク瞬間をお裾分けしたいです。 ☆☆☆ メーカー勤務(人事・秘書)キャリアコンサルタント セカンドキャリアは植育カウンセラーへ。

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    アラ還の気持ちを綴っています。

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公共空間の花修景

近所の公園でガーデナー育成講座が始まった。 公共空間をガーデンとして生かす取り組みで、自然に花咲くような風景を育てていく基本的な知識と実践を習得してゆく。 座学のあと、土壌改良から始め、この場所にどのような花修景を創り出したいのかの話を聴く。 たぶん講師は、生長した姿の草花が目に浮かんでいるのだろう。 小さな多年草の苗を植えつけつつ、どんな花修景が現れるのか楽しみになった。 この地域に住む人たちにとって、いつか此処が故郷の花修景として想い出に残ることを願って、このガーデ

    • アブラナ科って

      軒先の無人販売のカブ。 とって小さい小さいカブだけど、葉っぱが青々としてとてもキレイ。百円だからと買ってみた。 さて、じゃあ朝ごはんのスープにするかと袋から取り出してみたら、なんと花の蕾がついていた。 カブの花は初めて見たけど菜の花みたい。調べてみたら、カブはアブラナ科だそう。初めて知った。 そういえば、放って置いたら菜の花みたいなのが咲いた野菜や草花って意外と多いのかも。。 わたしが最初に驚いたのは葉牡丹。花壇に植えて放っておいたらニョキニョキ伸びてとんがった先に黄色

      • 故郷の桜を訪ねて

        私は郊外の小さな団地で育った。 家の前の砂場にあったのは、3本の桜。 私は窓の手すりに干してある布団に頬杖をついて、 お花見をするのが好きな子どもだった。 干した布団の上で昼寝する飼い猫をみて これが平和っていうんだろうな、と子ども心に思っていた。 夏には布団に毛虫が乗っていた。もちろん私の肩にも。 桜の木の下を通るときには叫び声をあげながら ダッシュで通り過ぎたっけ。 夜中の台風。すさまじい轟音に目が覚め、カーテンの隙間から外を覗く。 しばらく眺めていたら1本の桜が風に

        • 生きるということ

          「明日生きますか、それとも生きるのをやめますか、という質問を受けたら、あなたはどう思いますか。」というALS患者の方からの問いかけ。 生死を等しく二択で捉え、天秤が釣り合っているかのような表現に強い違和感を感じると言う。生きとし生けるものは全てが元々生きることを前提に存在している。だから天秤は「生」に傾いており、その逆を選択させる問いかけは不自然だし、残酷でもある。 障がい者のリアルに迫る東大ゼミ「障がい者のリアルと東大生のリアル」 障がい者のリアルに触れて、混迷と苦悶の

        公共空間の花修景

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          満ちてゆく

          苦労して積み上げてきた信頼。 家族をも犠牲にして達成してきた成果。 いまはもう遠い昔のようにも思えるけど、 仕事は私の人生そのものだった。 私を生かしてくれる最高の舞台だった。 晴れの日も雨の日も歯を食いしばって、そしてみんなで笑いあってきたね。そして職務も変わり、もうそろそろステージを降りる時期。私の果たす役目も終わりが近づいている。 もう好きに生きていいんだよ。今までよく頑張ってきたね。必死に掴んでいた手を放して、軽くなって、満ちていこう。これからの幸せのために。

          満ちてゆく

          はじめまして

          noteに登録したものの、なかなか一歩が踏み出せない日々。4月1日には新入社員も入ってきました。キラキラ眩しい笑顔をみていると、私もちょっと一歩を踏み出してみようかなと。咲き始めた桜に背中を押されて。 道端の草花が芽吹く季節が一番好きです。生命が躍動する今の季節をあと何回見ることができるのだろう。そんな還暦すぎの今の気持ちをゆるゆる綴っていこうかと思います。

          はじめまして