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Noteの書き方(2)自分の技法を探す

売れ方

ヒット曲には方程式がある、みたいなのあるね。

歌詞に織り交ぜると売れるワードとか。一時期、ラップにまで「おかあさん」ってワードが氾濫した時期があったけど、あれは一体なんだったんだ。

その時代を生きるものとして、その時代を映す表現が似た者同士になるのは、ある程度仕方ないかもしれないけど、風潮に流されてばかりだと、自分の軸となる信念は見えなくなる。他人に見えないように、自分ですらも見失ってしまう。流行の波乗り表現者、それはそれで売れるよね。

売れるコード進行とかもあるね。カノン進行だっけ?よく言われるね。

確かにパッヘルベルのカノンは自分も大好きだ。なんど聞いても、なんだか涙腺が緩むような、心が解れていくような、そういう気持ちになる素敵な名曲だと思う。このコード進行を活かせば、耳障りが良くなるのは間違いない。嫌な印象を持つ人はぐっと減る。それはそれで売れるよね。

自分の美意識

音楽の聞き手、文章では読み手の受け取りやすさを考えて創作するのは、ある意味、愛があるクリエイティブかもしれない。どうぞ受け取って下さい、そういう敬意を感じないわけではないけど、受け取りやすさ、つまりウケが良いものを作るって、あざとくないか?とも思う。

自分が表現したいもの、自分の信念、自分の思い、それを音や文章に表現した時、それを適切に表す形で表現した時、必ずしも相手にウケが良い形になるとは限らない。いや、むしろ他人がどう思うかではなく、自分の美意識、美的センスがどう思うかが大事だろう。

自営チーム結成

自分の中にクリエイティブチームを結成する。
監督: 自分の表現力
脚本: 自分の信念
演出: 自分の美意識

Noteはこれで良いんじゃないか?
自分が表現したい本質を表すのに相応しい形ならば、自分クリエイティブチームが喜ぶだろ。他人のウケなど気にしない。自分に素直に表現する。

売るためにはプロデューサが必要になるけど、他人のウケに揺さぶられる。それでも良い、自分の内に燻ったものを発露することよりも、他人に認められる喜びを優先する。そういう人を止めないよ。それでいいなら。

他人におもねらず、自分チームが満足するまで書きまくる。そのうち自分らしい技法が見つかると信じて。そう、俺も未完成。みかんせい


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