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変わらず減衰する町、世界が憧れる街。~ 岡山県の県都を担う岡山市の場合 ~

雨の日ウォーク目指すは、いつでも無料の公共エリア。旭川河畔を後に岡山神社を参拝、表町商店街を快く通り抜け。札幌〜東京〜大阪を経て2006年、岡山へ移住し、それから15年。変化をしない町は静かに沈む。一昨日読んだ東洋経済コラム『コロナの大チャンスを潰す「地方の偉い人たち」』を想起し、激しく膝を痛打してみたり(痛っ)。

だが、明るい未来への兆しはある。閉鎖性の強いムラ社会が崇拝していた偶像は一人消え、また一人…と、百年に一度の百年河清という奇跡の来訪だ。変化と進化を拒み続けた岡山市なれば、秘めたる成長可能性と持続可能性は実は、もんげーレベルで無尽蔵。国家戦略特区スーパーシティ構想おかやま市MaaSプロジェクト。出来ることは幾らでもある。

変化を厭い失敗を怖れて新しいことを何もしなければ、町は順当にシャッター通り化を続けるが、オープンイノベーションのもと新たなチャレンジを始めるなら、この街は薄気味悪い蛹から羽化し、美しい蝶となり世界の憧れの街になる。それを確信することは刷新の始まりで、実現への道。岡山令和刷新事業新しい生活様式は岡山市にとって、未だ観ぬスーパーシティへの未踏の登龍門でもある。感謝に堪えない潤いのある日曜の朝に。


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