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5年振りの海外、ベトナムに行ってきました。ベトナム人なんていない!!

今年のGWは、専門誌の特集記事執筆で潰れて
しまったので、遅いGWということ。また、
コロナ禍で溜まったマイルで無料の航空券を
入手できたのでベトナムに行くことにしました。

初訪問の北の都市ハノイ、古都フエ、リゾート地
のダナン、世界遺産の街フォイアン、そして過去
1度訪れたことのあるホーチミンとベトナムを
北から南へ縦断してきました。

ハノイでは1日観光ツアーに参加。ベトナム民族
学博物館を見学。入館して最初に展示されていた
のが、ベトナムの54の民族の女性の顔写真。
ガイドさんの説明によると、ベトナムは女系の
多民族国家だということ。日本にいるとベトナム
人と一括りにしてしまっていますが、ベトナム人
という人種はいないということを、現地に来て
初めて知りました。

街中の主な移動手段はバイク、たくさんのバイクが、
縦横無尽に走っているので、信号のほとんど無い
交差点をなかなか渡ることができませんでした。
次に目に付くのは、ともかく子供が多いこと。
博物館でも若い夫婦が、2~3人の子供を連れて
見学しています。折しも、日本では特殊出生率が
1.20で過去最低と官房長官から発表がありましたが、
子供の数を見ると、ベトナムの明るい未来と
日本の見たくない暗い未来を実感できた旅でした。

(2024.6.8 Vol.23)

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