見出し画像

ランサムウェアが急増! 被害の6割が中小企業

2023年、ランサムウェア被害が増加しており、
上半期、警視庁に報告にあったものだけでも
103件、そのうち約6割を中小企業とのこと。

ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と
「Software(ソフトウェア)」を組み合わせて
作られた造語で、その名のとおり身代金を要求
するコンピュータウイルスの一種です。
主にメールやウェブサイト経由で感染し、パソコン
内のデータやファイルを暗号化、アクセスできな
くするもの。

その結果、
・業務が一時的に停止してしまう
・重要情報が流出する恐れがある
・データが紛失する可能性がある
・パソコンやスマートフォンが使えなく
 なる可能性がある

といった大きな被害となります。

万が一、ランサムウェアに感染してしまい犯人
から身代金を請求する画面が表示されたら
慌てず、最寄りの警察の「サイバー犯罪相談
窓口」に相談、指示を仰いでください。

ランサムウェア対策として、しておくべきことは、

・データバックアップを頻繁にする(必須です)
・不審なメールやウェブサイトを開かない(鉄則です)
・便利そうなソフトだからと言って、むやみに
ダウンロードしない
・パスワードを適切に設定、管理する
・ランサムウェア等、コンピュータ犯罪の最新
情報を入手し対策する。

自分、自社には関係ない事といった甘い
考えは持たず、”備えあれば憂いなし”
日頃からサイバー攻撃に備えておきましょう。

(2023.12.18 Vol.65)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?