【3/12 19:00】 『新映画論 ポストシネマ』読書会@メガネヤ
※本イベントは終了しました。
おはようございますこんにちはこんばんわ。
3月の読書会はゲンロン叢書の『新映画論 ポストシネマ』です。
読書会詳細
課題本 『新映画論 ポストシネマ』
時間 2月12日(土)19時から21時くらい
場所 メガネヤさん(大阪 南森町) zoomもOK(有料部分記載)
参加費用で500円ほどいただいております(メガネヤさんに来られる方はその場でお支払いいただければ大丈夫です。note買っていただけたら議事録つきます)。オンライン参加の場合は本note有料部分にURL記載しております。
noteを買うと読書会終了後に議事録が読めるおまけ付きでお得です。
選書理由(もっち)
これを読んでくれている皆さんは普段どれくらい映画を見るでしょうか?
私は結構映画好きで、年に80~100本くらい新作をみたりします。すべて映画館というわけではなく、最近はNetflixで同時配信ということもざらなので、寝ながら見ていたり。
本書では、そうした視聴環境の変化・メディア状況の変化が年頭に置かれ、「ポストシネマ」が論じられます。
ポストシネマとはざっくりいうと、ヒト/モノ・リアル/フェイク、歴史/情動、視覚/触覚などの関係性が融解し、かつての映画の輪郭がなくなったいまの映画を指します。(あんまりはっきりした定義がないです)
例えば『シン・ゴジラ』はアニメ的演出とリアルが入り混じっていたり、濱口竜介作品は関係性が強くテーマになっていたりと、ポストシネマ性が強いようです。これがポストシネマだ!という作品があるというより、現在の映画がかつてと異なる「ポストシネマ的状況」の中で生まれているという時代診断と呼んだ方がいいかもしれません。
ということで、『新映画論』は、映画の中身を批評的に見ていくというよりは、どんな状況・どんな構図であるかが大事に書かれています。「あんまり映画を見ない」という方でも読んでいただける本となっているかと思います。
本によく出てきた映画名をいくつか列挙しますので、もし気になったら、観てから参加いただいてもいいかもしれません。
ちなみに私は出てきた映画は半分くらい知りませんでしたが楽しく読めましたので、見なくてもぜんぜんOKです。
『ハッピーアワー』
『シン・ゴジラ』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『立ち去った女』
『映画 山田孝之3D』
『牡蠣工場』
『沈黙-サイレンス-』
『わたしたちの家』 などなど
また、SOCIALDIA読書会では本を読まずに参加でも問題ありません。
お気軽にご参加いただければと思います。
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