【議事録】コロナ禍に読むジンメル『ジンメル・コレクション』

※本読書会は2021年4月25日に終了しております。
記事有料部分にて議事録やパワポの準備をしておりますので、公開までお待ちください。

こんにちは、もっちです。お読みいただきありがとうございます。

ソーシャルディアによる読書会、4月はジンメル『ジンメル・コレクション』を扱います。
前回に続き、批評誌『夜航』の書き手の一人でもある田村さんに手引きをしてもらいながら読んでみます。

前回のカント『永遠平和のために』も大好評で終わることができました。議事録などは以下に公開をしております。

さて、社会学の祖の一人として扱われるジンメルですが、その文章は非常にエッセー的ということもあり、独特な取っ付きにくさを持っています。
語られるテーマは具体的な「橋」や「取っ手」「流行」「愛」、また「よそ者」「貨幣」など多岐に及びます。
誤解を恐れず言えば、当たり前のことばかりを論じているようにも見えてしまう。だからこそ一度一歩引いて抽象化し、他の具体的なものにひきつけて考えると面白いのではないでしょうか。今回の読書会がそのきっかけとなると良いと思います。


【読書会詳細】
日時：4月25日(日)15:00-17:00
場所：オンライン→ZOOM（有料部分に記載)
参加費：500円（note購入がチケットとなります)
定員:15名
課題本：ゲオルグ・ジンメル 
『ジンメル・コレクション』 (ちくま学芸文庫)

ジンメル・コレクション (ちくま学芸文庫)

▼田村さんのプロフィール
田村豪（たむら つよし）　
専門は社会学、特にG・ジンメルを中心としたドイツ語圏の社会学史。神戸大学大学院人文学研究科博士課程在籍。論文に「ジンメル社交性論における演劇モチーフの意義—社交性における共在と創造的個性との両立可能性」（『ジンメル研究会会報』第25号、2020年）など。

以下、有料部分には議事録も公開予定です。