マガジンのカバー画像

ヒデホマ考察

73
著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
運営しているクリエイター

#カンボジア

JessyAn初個展『Living with Nature』をプノンペンで開催(と後日談)

6月18日(日)から25日(日)まで、プノンペンのアートギャラリー『Pteah Chas』にて、弊社ソーシャルコンパスのディテクターで、デジタルアーティストのJessyAnが初めての展覧会を開催しました。 作品は2019年に趣味で始めた作品群から、AEON MALL3号店で展示されたステンドグラスアートの修作として制作された未公開作品も展示。 5月13日(土)にFactory PhnomPenhで行われたウエストサミット2023で公開・展示されたアニメーション作品も再展示

アートのかにみそ

本日2月5日は、アートのワークショップ。 WhiteCanvasカンボジア2022のゴールド賞受賞者Touch Khchao(トーチ)さんが講師を務めてくれて、ダンボールや紙を使った作品創りをする。 ありがたいことに、たくさん人が集まってくれた。 アートとは、出来上がったものそのものじゃなくて、作る人の人となりや考え方、そして制作過程に、一番価値があると思っている。 つまり出来上がったものは、いわば単なるうんこだ。 とはいえ、やっぱりアートは出来上がったもので、評価

日本映画祭とクレヨンしんちゃん

プノンペンで、第8回カンボジア日本映画祭(Japan film festival)が開催中。 国際交流基金から招待していただき、家族でオープニング上映の『クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』をみて来た。 日本映画祭は、国際交流基金が主催する映画祭。日本の映画にクメール語字幕をつけて、色々な作品が上映される。 特に今年2023年は、日本とカンボジアは外交関係樹立70周年を迎えるのを記念して、30作品を超える作品が公開。 鬼滅の刃から、キングコング西野原作の『えん

そうだシンガポールでアート、見よう。

シンガポールへ行ってきた。 目的はシンガポール・ビエンナーレ2022。 今回、私にとっても初めてのビエンナーレ。 急遽、思い立って出発の2日前にチケットを予約。 カンボジア人のJessyAnとDinanも突然、連れて行くことにした。 (Chamrongがパスポートをまだ持っていなかったので連れて行けなかった・・・。) 二人とも、シンガポールもアートビエンナーレも初体験。 2泊3日で、シンガポールビエンナーレのメイン会場のシンガポールアートミュージアムと、チームラボが展

謹賀新年2023

明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。 ありがとうございます!! 本年もよろしくお願い致します。 2023年になってしまいました。 とはいえ、カンボジアの正月は4月14日からなので、余り年末年感なし。 特に妻の仕事がカンボジアの暦通りなので、 土日休みだけの二日間しか休みがありません。 もう、ふつーの週末。 一応、仕事納めの30日には、オフィスで忘年会。 SreylinとインターンのYukaさんは、カンボジア南西端の州コッコンへの出張へ行ってきて

カンボジアからも見える未来!?

カンボジアでは、ABA銀行のABA Payがとても普及している。 QRコードにスマホ翳すだけで、支払いができる。 日本で言うと、PayPayだ。 財布には、現金がなくても困ることがなくなった。 移動も、Grabという配車アプリでトゥクトゥクを呼ぶ。 昔は、「ボッチュベン(左に行ってください)!ボッスダム(右に行ってください)!」と、唯一話せるクメール語で行き先を支持しなければならなかった。しかし、今では行き先を入力するだけで、目的地に到着。 まるで、どこでもドア。

なんで、カンボジアで『アート』なんてやるの??

カンボジアにいると、文化的なものに触れる機会が少ない。 なんとなく、インプット不足になる。 自覚症状がないのだが、日本に帰って美術館に行くと、なんだか潤う。 文化の吸収する感覚。 つまり発展途上国では、『アート』的なものに触れる機会が少ない。それが、カンボジア在住の個人的な弱点だった。 とはいえ、我々ソーシャルコンパスは、アートコンペディション『WhiteCanvas』を運営し始める。 個人的には、すっかり『アート』で文化的な、カンボジアンライフにはなった。 まだ

カンボジア住むことによって、捨ててしまった大好きだった習慣

この週末は、家でダラダラ。 半分、横になって過ごしたと言っても過言ではない。 雨上がりに自転車でスリップして足を捻挫して、ちょっとだけ足をひきづっているからなのだろうか? もしくは、久しぶりに友人とお酒を飲んで、気持ち二日酔いだったからかもしれない。 何はともあれ、ベットから起き上がりたくない。 ところが、寝まったら寝まくったで、ちょっと罪悪感に苛まれる。 週末を無駄にしたような、後ろめたさでいっぱいになるのだ。 だからだろうか? 寝ながら、本は読んだ。 本と言っ

わざわざ読まなくても良い記事03

悲しいニュースが立て続けに起こる。 ソーシャルコンパスのメンバーの親族がお亡くなりになったり、直接の知り合いではなかったが(目の前のAEONにあるお店にはよく行っていた…。)カンボジア在住の方が、知床の観光船で行方不明になっている・・・など。 そして、今朝の日本のニュースだ。 幼い頃から、テレビばかりを見て育ってきた。 アニメも、バラエティーも、何でもかんでもテレビが好きだった。 もちろん、今でもお笑いが大好きだ。 特に、私が学生時代にカンボジアに来るきっかけだった

【感謝】note初めての大バズり!?

バズった。 100いいね。 そして、10,000を超えるビュー。 TwitterやYoutubeのようなバズりとはいえないが、私の日々のnote記事は10~20いいね程度なので、それと比べれば間違いなく大バズり。 そして、自分のカンボジア在住10年を記念する投稿だったので、喜びもひとしおだ。 10日前の記事・残念しっぱい雑記『祝一年はまだ短い。。。』で、ちょっとネガティブな投稿を書いていた。 「バズらない。。。」 日々の記事への、ビュー数は100~200程度。

【祝十周年!!】10年前と今のプノンペンを比較してみた!

10年前、あなたは何をしていましたか? 当時書いていたBlogによると、10年前の今日、2012年5月5日にクアラルンプール経由して、プノンペンに到着した。 つまり・・・。 本日2022年5月5日で、私のカンボジア生活は10周年だ! 10年間。。。 長過ぎて、自分で自分に引く。 当初は、自由なホテル生活。 日本の住居も解約して、ノマドワーカーとしての生活のスタートだ。 今風に言えば、アドレスホッパー。 今では結婚して、子持ち。 変わったものだ。 1,2年のカン

写真よりお金のデザインへ、ノスタルジー

実家で、今から21年前、つまり2001年のカンボジアの写真を発見! 自分の部屋で、昔の写真を漁っていたのだ。 しかし、どれもこれもアンコールワット遺跡群が被写体。 21年前とはいえ、遺跡は遺跡。 正直、これが21年前だろうが、去年の写真だろうがほとんど変わりなんて映えしない。 一人旅だったので、自分を被写体にした写真もほとんどない。 21年の歳月を感じ取ることができない、ちょっとつまらない写真ばかりだった。 ところが、母親から「どこか海外のお金がある。」と言われ、

祝note300投稿目と目指せ1,000投稿

実家に帰ってきた。 ここ最近の『ニッポン帰国大作戦』シリーズの伸びは少ない。 ダラけた実家で、今日は何を書こうかと悩む。 情けないことに、アートやNFT、アジアや社会貢献について書きたいのだが全く思いつかない。最近、ゆる〜い文章が続いているので、硬派な文章でも書きたいはずなのに。 内容が思いつかず、悩む。 先ほどZOOMで打ち合わせをした温井 和佳奈さんが、Blog更新1,000日を目指して毎日書いているという。 温井さんは、カンボジアでドリームガールズプロジェクト

移動できないから、変化する

3月4日に日本へ一時帰国をします。 家族3人で、1ヶ月半くらい。 日本へ帰国は一昨年の11月以来で、1年3ヶ月ぶり。 残念ことに、少し前からカンボジアからの帰国者は3日間の強制隔離が必要になってしまった。 正直、家族みんなで、覚悟決めての、一世一代の大移動だ。 移動距離が長ければ長いほど、能力は上がる!? コロナ前までは、3ヶ月に一度は帰国していた。 帰国だけではない。 頻繁にミャンマーやラオスへも行っていたし、アフリカなんかへも飛び回る。 気がつけば、空港。