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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
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2022年3月の記事一覧

水窪~地球循環型コミニティBISOWA~

両親の生まれ故郷、水窪町。 過疎化の一途を辿る、山深い田舎。 祖母も祖父も亡くなり、親類もいなくなり、山だけが残っている。 そんな水窪町に、今、大きな変化が起きている。 地球循環型社会を提唱する『BISOWA』というコミニティがめちゃくちゃオモシロイのだ!! たとえば、『星と水と森と– 水窪の星の駅 碧–AOI』。 『地球循環型の衣食住+アート』をコンセプトとした、オーガニックで地球にも自分にも優しい暮らしができるアイテムが揃っている。 水窪とは思えないほど、素敵

山の土地で、どう遊ぼう!?

The SandboxやDecetralandなどの、メタバースの『土地』が高値をつけている。 プノンペンの『土地』も随分と価値を上げ、カンボジアの不動産業も未だ盛り上がっている。 そんな今まで興味を持ったこともない『土地』。 私も将来、『土地』を持つことになるかもしれない。 それも、日本のリアルな『土地』を。 両親の生まれ故郷、水窪町へ行ってきた。 水窪町は、静岡・愛知・長野に位置する山深い地域。 いわゆる今は亡き、おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいて、夏休みや冬

『ダレモイナイ街』で、出会った先輩

大学時代、友人と絵本を作った。 私が絵を描き、友人が文章を書く。 タイトルは『ダレモイナイ街』。 実家の本棚かは、自分で製本したハードカバーの絵本が出てきたのだ。 懐かしい。 大学3年の時、せっかく作った絵本を、いくつかの出版社に送りつけてみた。 全く無名の大学生の絵本なんて、棒にも箸にも引っかからないかと思ったが、いくつか連絡が来た。 共同出版のお誘い。 話を聞いてみたら、製作費を作者と出版社が折半して出版する方法。 出版社によりマチマチだが、50万から10

写真よりお金のデザインへ、ノスタルジー

実家で、今から21年前、つまり2001年のカンボジアの写真を発見! 自分の部屋で、昔の写真を漁っていたのだ。 しかし、どれもこれもアンコールワット遺跡群が被写体。 21年前とはいえ、遺跡は遺跡。 正直、これが21年前だろうが、去年の写真だろうがほとんど変わりなんて映えしない。 一人旅だったので、自分を被写体にした写真もほとんどない。 21年の歳月を感じ取ることができない、ちょっとつまらない写真ばかりだった。 ところが、母親から「どこか海外のお金がある。」と言われ、

わざわざ読まなくても良い記事02

アジアやアート、NFTなんて遠い存在だ・・・。 日本の実家に帰ってきて、息子の七五三の準備をしたり、自分自身の健康診断、会社の銀行業務など、現実的なことでバタバタしている。 愛知の片田舎では、スマホでトゥクトゥクを呼んでドアtoドアというわけにもいかず、両親の脛をかじって、車を出してもらっている。 カンボジアのファンタジーな生活は、まるで幻で、どこか遠い世界のよう。 その中でもフルタイムワークの妻は、オンラインで仕事も進めている。 明らかに、忙しそうにみえる。 当然

LEGOから考えるクリエイティビティ

息子に学んで欲しいことはなんだろうか? 人工知能やロボットが発達して、『人間じゃなきゃできないこと』は何だろう?と、問われ出して久しい。 『言われたことを忠実にやる能力』では、これからの時代は厳しいかもしれない。 記憶するべき知識も、Wikipediaで調べた方が早い…そんな声も聞こえてくる。 きっとテクノロジーの発展とともに、勉強しなければならなことは大きく変わっていくことだろう。 結論から言うと、私が息子・日奈太に学んでほしいことは、クリエイティビティだ。 知

祝note300投稿目と目指せ1,000投稿

実家に帰ってきた。 ここ最近の『ニッポン帰国大作戦』シリーズの伸びは少ない。 ダラけた実家で、今日は何を書こうかと悩む。 情けないことに、アートやNFT、アジアや社会貢献について書きたいのだが全く思いつかない。最近、ゆる〜い文章が続いているので、硬派な文章でも書きたいはずなのに。 内容が思いつかず、悩む。 先ほどZOOMで打ち合わせをした温井 和佳奈さんが、Blog更新1,000日を目指して毎日書いているという。 温井さんは、カンボジアでドリームガールズプロジェクト