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ヒデホマ考察

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著者ヒデホマレこと、中村英誉がちょっと思いついたり、考え込んでいることを考察するマガジン。
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2021年10月の記事一覧

メタバースの時代

Facebookの社名がMetaになった。 メタバースの『メタ』らしい。 「メタバースってなんだ!?」 ちょっと前まで、聞いたこともなかった『メタバース』という言葉。 元facebookは、そん『メタバース』に特化した会社になっていくようだ。 『Facebook離れ』は激しく、私も含めてソーシャルメディアにも段々疲れてきた。 確かに、Facebookをやっているのは「おじさん」ばかりになってきて、Instgramやtiktokに若者は流れていく。とはいっても、このま

なんでもない道

学生時代、『哲学の道』のそばに住んでいた。 哲学の道の傍らには、用水路が流れている。 水面に桜や紅葉の葉が流れると、それはもう、美しい用水路だ。 しかし、『哲学の道』と名付けられた道の先にも、用水路は続いて流れる。『哲学の道』の続きなのに、『哲学の道』とは呼ばれない、その『なんでもない道』。 日中は観光客がごった返す『哲学の道』に対して、その『なんでもない道』は犬の散歩やウォーキングする近所の人くらいしか歩いていない。 夜ともなると、より人通りは少なくなる。 そ

変化することに、期待をするな

『新しいことに挑戦したい。』 『今の自分から変化をしたい。』 進化論を唱えたダーウィンは、『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。』という考えを示したと言われている。 この言葉を聞いた時、強くもなく、かしこくもない私は救われた気分になった。自分ができそうなものが『変化』だけだけだったからである。 だから、私はとりあえず、変化をしなくちゃ、変わらなくちゃ、と思った。 変化をするのに最も手軽なのが ①

ラオスの最先端アーティストと『エコ・スタジオ』

ラオスの首都ビエンチャンの中心部から車を走らせ、南東に40分。 途中、舗装がなくなってからはガタガタ道を進んでいくと、のどかな景色の中に、突如、周囲とは明らかな異彩を放つカラフルな家が現れる。 ラオスのアニメーション監督であり、アーティストでもあるSouliya Phoumivong(スーリヤ)さんの自宅兼スタジオだ。 スーリヤさんは、粘土を少しずつ動かして撮影することにより、まるで粘土が動いているかのように見せる『クレイアニメ』を作る映像監督。 彼が手掛ける子ど

デジタルの欠点と海外の欠点

今、新しいプロジェクトのキャラクターデザインを考えている。 正直、悩みに悩んでいる。 ぶっちゃけ、noteなんて書いている場合じゃない。 私はこうやって新しいものを作り出すとき、鉛筆と紙を使っている古い人間だ。 仕事はほぼデジタルでこなしているので、紙と鉛筆を使う回数は本当に少ない。メモも手帳も使わず、スマホを使ってデジタルだ。 ただ、ときたまこういった作業の時は、アナログでないと全く進まない時がある。 私はどちらかというと、全てをデジタル作業は好きだ。仕事もできるの

SDGsに絞ると、朝投稿になる!?

おはようございます。 また朝投稿になってしまった。。。 というのも、ここ最近がかなり忙しくなってしまったことが影響している。(↑言い訳。) 『社会貢献×デザイン・アート』をコンセプトにする我々SocialCompassは、JICAや国連のような国際機関や、NGO・NPOなどの民間団体などと一緒にデザインや映像制作を行なっている。 真面目な啓発動画を、インタビューやアニメーションなどを交えながらわかりやすく制作しているのだ。 しかし。。。。ここ最近は世界的パンデミックの