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SocialCompass活動レポート

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『社会貢献&SDGs×アート&デザイン』をコンセプトとした 一般社団法人ソーシャルコンパスの活動報告をまとめていきます!
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2022年8月の記事一覧

ミャンマーの子どもたちとデジタルアートを描こう!

カンボジア人女性アーティストが、ミャンマーの子どもたちにデジタルアートの可能性を伝える。 8月7日、カンボジア人女性アーティストJessyAnが講師になり、ミャンマーの子どもを対象にしたオンライン・デジタルアートワークショップを開催しました。 参加者は、特定非営利活動法人ジャパンハートが運営するミャンマーの養育施設Dream Trainの10人。 12歳から15歳までの子どもたちです。 オンラインを通して、JessyAnがいつも使用しているiPadのAdobe Fre

SDGsとラオスのアート

ラオスのSDGsは、他国とちょっと違う。 18番まであるのだ。 カンボジアといえば地雷だが、ラオスは不発弾。 ラオスはインドシナ戦争の影響で、推定8000万発のクラスター弾が不発のまま残されている。 不発弾は開墾のための安全な農業・土地利用を阻み、交通やエネルギーインフラ、学校、病院、水供給施設などの建設をより高コストする危険なもの。 こうしたことから、ラオス政府は持続可能な開発目標に独自に『18番目の目標』を加えているのだ。 そんな、ラオスの首都ヴィエンチャンにあ

バンコクのプラネタリウムに行ってみた!

カンボジアにはプラネタリウムがない。 だから、我々ソーシャルコンパスは、手作りのプラネタリウムを作ってみた。 今回のバンコク出張には、ソーシャルコンパスのメンバーDinanさんが同行してくれている。 Dinanさんは、カンボジア語はもちろん、英語と日本語、そしてタイ語も操れる優秀人材! 10年もカンボジアに住んでいながら、全くカンボジア語が反せないどころか、英語も危うい私と比べると、月とスッポン。 そんな、心強いメンバーがタイに一緒にきてくれている。 そんな優秀人

バンコクのPalette Artspace【WhiteCanvasタイランド】

2020年からタイ、カンボジア、スリランカで始まったアートコンペディション『WhiteCanvasプロジェクト』。 3カ国の中でも、経済や文化で先を走っているのがタイランド。 未だ新興国であるカンボジア、スリランカに比べると、アートシーンもとても盛り上がっている。 そんなWhiteCanvasタイの中心人物は、バンコク在住のアーティスト阿部恭子さんと、『Palette Artspace(パレット アートスペース)』を運営しているワタナシン(Watjanasin)さんだ。

プノンペンの未来を描こう!!

7月18日(月)19日(火)の二日間、プノンペンにあるフリースクール『ヒロシマハウス』で、アートワークショップを行った。 このワークショップで製作した作品も、イオンモール3号店ミエンチェイに展示する予定だ。 とはいえ、私は日本帰国中で不在。 打ち合わせから、日程の調整まで、SocialCompassメンバーにまる任せ。 絵を描くワークショップだけではなく、出来立てほやほやの第二刷の『ありがとうえほん』も配布する。 JessyAnが講師。 そして、WhiteCanv