カンボジアアートの父、逝く
「私は内戦の時代に育ちました。私が目にしたのは殺人と殺戮でした。しかし、絵を描くことで自分自身を表現し、気持ちを癒すことができました。そして、穏やかな気持ちになることができました。アートに助けられたのです。私にとって、アートは人生です。」
『カンボジアアートの父』スレイ・バンダウル(Srey Bandaul)氏が、8月4日にCOVID-19で亡くなりました。49歳の若さでした。
プノンペンより北西部に車で8時間、シェムリアップより西部に4時間にあるバッタンバンには、Pha