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SDGs×世界遺産 絵本プロジェクト

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息子用プレゼントとして、『ありがとう』をコンセプトにSDGs×世界遺産のキャラクター絵本を作るプロジェクト。
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#毎日note

SDGs絵本22『リベンジ決意とクメール語版』

息子の誕生日に合わせて絵本を作った。なんとかギリギリに完成させて、印刷したものを息子に渡した。 喜んだ様子で、お気に入りの棚に仕舞われる。随分と気に入ってくれたんだな、と最初は思っていたが、ちょっと怪しい。 誕生日から半月が経った。 お気に入りの棚に入ったまま、出てくる様子はない。読み聞かせをしようと思い、棚から取り出してもってくる。 すると、息子にめちゃくちゃ怒られる。 勝手に持ち出すな、と。ある意味大切にしてくれてはいるようなのだが、読んではいない。。。 代わ

SDGs絵本21『ありがとう絵本全ページ無料公開!』

SDGs絵本20『富士山は地球とつながっている』

SDGs×世界遺産のキャラクター作りもいよいよ最後のひとつ。SDGs目標15 陸の豊かさを守ろう だ。 地球の陸地面積の30%以上を占める約40億ヘクタールの森林が、毎年1,300万ヘクタールも失われていることで様々な問題が起こっている。 それはつまり、毎年東京都59個分の森林が失われていることになる。 元々のSDGs目標15 陸の豊かさを守ろう のキャラクターは、手が『木』になっているということでカンボジアのアンコールワットのキャラクター・ワッティーを配置していた。

SDGs絵本17『世界遺産第1号から繋がるともだちの輪』

英語でありがとうは『Thank you』。 ありがとうの絵本を作るにあたって、Thank you は必要不可欠。そんな英語圏での世界遺産を探してみた。 探すにあたって、最初の世界遺産はどこなんだろうと、疑問に思う。 1.ガラパゴス諸島(エクアドル) 2.キト市街(エクアドル) 3.イエローストーン(アメリカ) 4.メサ・ヴェルデ国立公園 (アメリカ) 5.ナハニ国立公園(カナダ) 6.ランス・オ・メドー国定史跡(カナダ) 7.クラクフ歴史地区(ポーランド) 8.ヴィエリチ

SDGs絵本16『飢餓と戦う世界遺産!?』

SDGs 目標2 飢餓をゼロと世界遺産のキャラクター。 飢餓のキャラクターをイメージしたときに、パッと頭に浮かんだのが空腹のハイエナだった。ライオンキングの小悪党の印象もあるのかもしれない。他の動物が仕留めた餌を横取りするちょっと悪いイメージ。 そんなハイエナのキャラクターを描いてみる。 ハイエナと世界遺産の繋がりを探してみると、エチオピアにある世界遺産・歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル には長い伝統としてハイエナへの餌付けも行われているらしい。 まさか、ハイエナ

SDGs絵本10『なぜ?どうして、ピラミッド?』

SDGs×世界遺産のキャラクターを作ろうと思った時、直感的に目標4 質の高い教育をみんなに は、エジプトの世界遺産ピラミッドにしようと思った。 数ある世界遺産の中で、圧倒的な知名度を誇るピラミッド。そして誰もが知る世界遺産といえば、ピラミッドしかないだろう。その三角形の構造には数学的なイメージもあり、いかにも知的な感じを醸し出す。 元々のSDGsを擬人化しただけの以前のデザインは、ひらめきをイメージさせる電球と教師の衣装をきた安直なデザインだった。 正直、あり触れた