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SDGs×世界遺産 絵本プロジェクト

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息子用プレゼントとして、『ありがとう』をコンセプトにSDGs×世界遺産のキャラクター絵本を作るプロジェクト。
運営しているクリエイター

#中村英誉

残念しっぱ雑記『終わらせられない仕事』

ダラダラと、終わらない。 『締め切り』がない仕事だから、キリが付けれないのだろうか? 終わらない作業に多くの時間を費やし過ぎて、情けない。 終わらないというのは、SDGs×世界遺産のキャラクターWorld HriKidsの『ありがとうえほん』の修正についてだ。 プノンペンの郊外の小学校で、カンボジアの子どもたちに絵本を配った。 しかし、この絵本は欠点が多いことに気がつかされた。 実際に絵本の読み聞かせを行うと、思ったよりも内容が伝わらないのだ。 今読み返すと、独り

残念しっぱい雑記『誤字脱字』

やってしまった。。。 やっぱり、やっちまった。。。 やると思っていたんだ。 私は、『誤字脱字』が多い。 デザインの仕事をしていてもイージーミスが多いし、遡れば学生時代・・・テストの見直しができずに、簡単な書き損じで点数を取りこぼしてしまうことが多かった。 良くいえば、おっちょこちょい。 悪くいえば、雑な人。 もう病気なんじゃないか、と自分では思っている。 思い返さないようにしてしているが、重大なミスは今までの人生でも多々あった。 治したいけれど、治らない。 私の

『買えない絵本』カンボジアで出版!

カンボジアで絵本を出版する!とは言っても、売るつもりはない。 全てプレゼント。 全て子どもたちに配ってしまおうと思う。 とりあえず、500部。 お金を払っても、買えない絵本。 欲しい人には(できるだけ)あげちゃう絵本。 それを『出版』と言えるのかは謎だけど、絵本を『出版』する。 とはいえそんな『出版』を記念して、今週15日(土)プノンペンのイオンモール2号店で出版記念トークショーを行うことになった。 会場にお越し頂いた方、先着100名様に今回出版する『ありがとう絵本

カンボジアの『ハードカバー』事情

絵本の印刷を発注。 とりあえず、500部。 印刷のデポジットを払った。 半額の$887.5。 昨日は、この印刷屋を紹介してくれたNom PoPokの福原明さんと大路紘子さんとランチ。 お二人が制作した『食育の絵本』を頂く。 ハードカバーの質感のある絵本。 この『食育の絵本』は、カンボジアの学校に配布されている。 クメール語の本。 それもカンボジアではなかなか見ないハードカバー。 カンボジアの子どもたちは、とても喜んでくれているようだ。 というのもカンボジアでは

カンボジアの『印刷』事情

2012年、カンボジアに来たばかりの頃、名刺やリーフレットなどのデザインを請け負っていた。 そうなると、『印刷』が必要である。 通訳だったJessyAnといっしょに、色々な印刷屋を回った。 これが本当に大変・・・。 例えば、印刷された名刺を受け取ると、文字が異様に大きくなっている。。。 明らかに、自分がデザインした名刺と違うのである。 問いただすと、「字が小さかったので、大きくしてあげた。」 勝手にデザインを改竄をするのだ。 まさに、ありがた迷惑。 悪気があってやっ

カンボジアの『出版』事情

カンボジアで出版をしたい。 『出版』をなんと定義するかにもよるが、本をただ印刷するだけでは『出版』っぽくない。 かといって、日本のような出版会社はカンボジアにはない。 出版してくれる人がいないのだ。 そもそも、あまり本がないのだ。 ISBNコードを取得して、印刷をしたら『出版』っぽくなるのではないだろうか? ISBN(アイエスビーエヌ、International Standard Book Number)コードは、世界共通で図書(書籍)を特定するための番号。 カン

カンボジアの『本』事情

カンボジア人は、本を読まない。 ....とはいえ、仕方がない気もする。 なぜなら、カンボジアには本が”ない”からだ。 本が”ない”というのは、ちょっと大袈裟かもしれない。 とはいえ、日本と比べると、圧倒的に本が少ない。 何よりも、本屋がない。 「本屋」と名乗っているIBC(IBC Book Store)やPBC(Peace Book Center)などの「本屋」もあるのだが、店に入っても本が売っていない。 入ってすぐに並んでいるのは、文房具だけ。 上の方の階上がると

SDGs絵本22『リベンジ決意とクメール語版』

息子の誕生日に合わせて絵本を作った。なんとかギリギリに完成させて、印刷したものを息子に渡した。 喜んだ様子で、お気に入りの棚に仕舞われる。随分と気に入ってくれたんだな、と最初は思っていたが、ちょっと怪しい。 誕生日から半月が経った。 お気に入りの棚に入ったまま、出てくる様子はない。読み聞かせをしようと思い、棚から取り出してもってくる。 すると、息子にめちゃくちゃ怒られる。 勝手に持ち出すな、と。ある意味大切にしてくれてはいるようなのだが、読んではいない。。。 代わ

SDGs絵本21『ありがとう絵本全ページ無料公開!』