見出し画像

浜松市のデジタル化強化予算案に期待〜

昨日発表された浜松市の2020年度予算案は市民サービスのデジタル化の推進に重点的に取り組む意向が強く示されていて、とてもインパクトのある内容でした。昨年の春からの浜松市民としても、こうした先端的な取り組みを地元の行政機関が進めてくれていることはとても嬉しく思います。市役所のウェブサイトからダウンロードできる資料を見ると「デジタル・ファースト宣言に関連する主な事業」と題して34もの具体的な政策内容が記載されています。SNS活用による情報発信やデジタルマーケティング強化のみならず、庁内システムクラウド化事業に5億円もの予算が計上されていて、とても野心的な取り組みになるのでは、と期待をもたせてくれています。

デジタル関連12億4千万円 浜松市予算案、データ提供基盤構築』(静岡新聞)
浜松市は2020年度、データや情報通信技術(ICT)などの先端技術を駆使して都市機能の高度化や生産性向上を図る「デジタルファースト」を本格的に始める。全庁的な取り組みを統括する専門部署を新設し、民間を巻き込んで幅広い分野で展開する。12日発表の20年度当初予算案に関連経費として12億4千万円を計上した。
市はデジタル活用で「都市の最適化」「市民サービス向上」「自治体の生産性向上」を目指している。官民それぞれが保有するデータを共有し、施策やサービスに生かせる体制づくりを進める。

SBS News  Youtube動画より

昨年の春から入居しているコワーキングスペース Anyの有志と一緒に始めた地域密着型のデジタルメディアを学ぶコミュニティ型イベント、「Anyデジタルメディアサロン」もおかげさまで今月6回目の開催です。今回はスポーツを通じて地域の活性化に取り組んでいるTOMORUNの代表にウェブマーケティングの取り組みを継続させるコツ・ヒントを共有して頂く予定です。こつこつとではありますが、こうしたリアルの場を通じてささやかながら浜松のデジタル化に貢献していければ、と思っています。

併せて、こちらのnoteでも自分なりに是非共有したい、と思えるデジタルツールの紹介記事なども定期的に書いていくことができれば、と思っています。日常の業務を毎日ちょっとだけでも楽にしてくれるツール、ウェブサービスが日々数多く生まれています。自分の学びの共有の機会としてもそんなことを綴っていけたらと思います。よろしければ以下のマガジンをフォローください。少しずつ更新頻度を上げていきたいと思います。



お読みくださってありがとうございます!国内外の気候変動、クライメートテック関連の情報をメディア目線で切り取って発信を試みてます。スキをクリックしてくださったり、シェア・コメントなどいただけたらとても嬉しいです