ワークマンが楽天から撤退しても大丈夫そうな理由をユーザー目線から考える

みなさん、ワークマン使ってますか?

私は、最近ワークマンの素晴らしさに気づいて近所にあるワークマンに通いまくってます。

そんなワークマン、2020年の2月末に楽天から撤退する意向を示しました。主な理由は、送料無料化を進める楽天に対する反発からだと言われていますが、ユーザーから見ると楽天の送料無料化はあくまで撤退の最後の一押しだっただけなのではないかと感じています。

という訳で今回は、ワークマンがなぜ強気に楽天から撤退することを決意できたのかをユーザー目線から、素人考えではありますが、考察していきたいと思います。

理由その1 自社運営のECが強いから
ワークマン、実は自社でECを持っています。
このEC、実店舗に在庫が無い人気商品も比較的購入しやすく、かつ実店舗で受け取る受取方法を選択すれば、送料無料で購入することができます。もちろん送料はかかりますが、自宅に配達してもらうこともできます。
また、実店舗受け取りの際に、現金のみなどといった支払い方法の制限もなく、キャッシュレスに移行している人でも気軽に注文ができます。

実店舗が近くにあるユーザーからしたら、このECを使ってのお買い物は、人気商品を手に入れられる可能性が高く、送料も無料になり、お得感を楽天でのお買い物より感じられます。

理由その2 優秀でコスパ最強な商品

ワークマンの魅力として、利便性が高く尚且つ低価格というコスパ最強な商品が挙げられます。

私が最近いいなと感じた商品は、高撥水アノラックパーカーです。この商品の素晴らしい点は、まずデザインがかわいいという点です。

今までのワークマンのイメージと言えば、

『工事現場の人の着ている服ばっかり売ってるお店』

といった様な、おしゃれやかわいいといったフレーズとは無縁なイメージを持っていたと思います。しかし、この商品を見ればそのイメージは、無くなると思います。これを見たあなたは、今までワークマンを下に見ていたことを少し後悔しているでしょう…。
ワークマンは、今や現場で働く方のためだけでなく、おしゃれにアウトドアを楽しみたい方などの幅広い層に向けて商品開発をしているのです。
また、ただデザインが良いだけでなく、撥水性もありつつ、大容量のポケットを付け、利便性にも優れた商品にしています。今まで現場向け商品を作ってきたワークマンの歴史を感じます。
しかもこれで、3000円いきません。ユーザーからしたら、これ以上ないくらいのコスパです。

楽天にわざわざ出店せずとも、このコスパの商品があるならワークマンで買いたい!と感じさせるからこそ、撤退出来るのではと感じました。

以上がユーザー目線で考えたワークマンが強気で楽天から撤退する理由です。
もちろんまだまだワークマンにも短所は、ありますが、それを補う良さがあると私は感じています。

ワークマンは、ECでの売り上げが全体で見るとほとんど無いといった数字上の理由もあると思われますが、ユーザーから見たら、楽天に出ていなくとも、その商品が買いたい!と思わせる商品を作り、かつ今後自社ECもリニューアルしていくという努力があるからこそ、大きなECサイトに頼らずとも、利益を伸ばせるスタイルを生み出そうとしてるのではないかと感じました。

みなさんもぜひ、一度ワークマンに足を運んでみてください。

ここまで読んでくださっていただきありがとうございました。


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