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SYVPで学んだこと【1~5期生まとめ】

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SYVPを通して学生たちが学んだことをまとめています。 「SYVP (Share Your Value Project」とは、ソーシャルマーケティングを用いて、social g…
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記事一覧

SYVPで学んだこと【5期生】Vol.2

「チームで動くということ」大道友里恵 SYVPの活動では、一人で計画から実行までできたものはなく、 必ずチームで取り組みました。自分がリーダーとして企画を進めたり、 リーダーの指示に従って計画を実行したり、リーダーのサポートをしたりと様々な立場で活動しました。チームで一つの目標に向かって活動する中で、今属しているチームでは、自分がどのような役割を果たせば チームに最も貢献できるのか、を考えるようになりました。 チームによって状況が異なるため、 いつも同じ役割を担当するわ

SYVPで学んだこと【5期生】Vol.3

「共感力の大切さ」西崎和菜 私がSYVPで学んだことは、共感の大切さです。 共感力、というのは普段大学生活で課題発見や論理的思考が重視される 環境において、それほど重視されていないかもしれません。 しかしながら、1年間を通してその必要性というのを 改めて感じされる場面がたくさんありました。 まずSYVPモチベーションリーダーとして活動するにあたり、 仲間に指示を出したり相談を聞いたりする際に、 ただリーダーや先生の意図だけを押し付けても意味がなく、 メンバーも動きたいと

SYVPで学んだこと【4期生】Vol.4

「したい」の波及 細見あいり 私たち4期生はそれぞれ大切にしているものがバラバラでした。 サークルであったり、バイトであったり、外部の活動であったり。 それは私も例外ではありませんでした。 しかし、そんな私たちが今こうして一つの"チーム"になれているのは、 活動をしていく中でそれぞれがSYVPで 「これがしたい」や「これを吸収したい」、 そういった「したい」を見つけることができたからだと思います。 その気持ちの大きさは全員一緒ではありませんし、 一緒である必要はありません

SYVPで学んだこと【5期生】Vol.1

「伝え、行動することの大切さ」木村美月 私はSYVPのこの1年間を通し、「伝えることの大切さ」、 「考えるだけでなく行動に移す」ということを学びました。 私は、3回生となり、本格的にSYVPの活動を始めてから、 組織というものの多様性を感じました。 SYVPには、自分の考えをすぐに伝えられる人、まとめてくれる人、 能力や価値観の違いも様々な人たちがいます。 それぞれが自分たちの力を発揮して活動を行っていいます。 自分にないものをたくさん持っていて、「ここを見習いたい」

SYVPで学んだこと【4期生】Vol.2

「意思(おもい)のリレー」松浦巧真  「人の心は移ろいやすいが、人の心ほどまた強固なものはない」 これは京セラ株式会社の創立者である稲盛和夫名誉会長の言葉です。 SYVP活動当初は、私自身この活動に当事者意識を持つことが できませんでした。「片手間で怒られない程度にこなしていればいい」 本気でそう考えていました。  しかし、本気で「日本の移植医療の現状を打破したい」という 瓜生原先生の想いが、知らず知らず私やメンバーを動かし、 多くのことを成し遂げてきました。 その中で

SYVPで学んだこと【4期生】Vol.3

「“伝わり動かす”想いの中にあるもの」藤本実佑 想いは人を動かす。 私は、SYVPでの活動を通して、先生やSYVPのメンバー、 さらに関わった多くの方たちのさまざまな想いと接してきました。 そしてその想いが伝播し、周りの人たちの行動が変わる瞬間を 目の当たりにしました。人を動かす想いの中には何があるのか。 それは紛れもなく、「根拠」と「熱意」でした。 根拠は、時には「だから頑張ろう」と自分を鼓舞するものとなり、 時には自分の想いを相手により明確に伝える手助けをするものとな

SYVPで学んだこと【3期生】Vol.3

「相手のことを知り、考え、行動する」八木利文 私はSYVPとして活動し、ある移植を受けられた方の話をお聞きするまでは、 臓器提供について考えたとき、 レシピエントの方は苦しめられてきた病気から解放され、 喜び、ドナーのご家族はみんな悲しんでいるように思っていました。 しかし実際にはその逆で、レシピエントの方は、 本当にそのドナーの方から臓器を受け取って良かったのかと悩み、 ドナーのご家族は、臓器提供をしたことを誇りに思い、 臓器提供を受けた人に感謝さえ感じていることがある

SYVPで学んだこと【4期生】Vol.1

「社会や周囲からの認められ方」松野貴典 私がSYVPを通して学んだことは「社会や周囲からの認められ方」です。 これまでの常識や先例に従わず、 しかし本質的かつ大きな影響を及ぼしうる言動は、 時に異端として見なされ、排除されます。 人間は無意識の秩序に従って自己正当化をしてしまうものなので これは仕方ないことですが、往々にしてその本質的かつ大きな影響を 及ぼしうる言動には社会を良い方向に変革しうる大きな価値があります。 この大きな価値を、排除されない形でいかにインパクトを

SYVPで学んだこと【3期生】Vol.1

「超える楽しさ」橋本侑介 私がSYVPを通して学んだことは「超える楽しさ」です。 SYVPで一年間活動してきて、能力的な部分で言えば、 例えば人を説得する手法、理論的思考、資料の作り方など 様々なスキルを身に着けることができました。 しかしながらそれらの根底にあったのは常に、 今の状態を超えていく楽しさでした。 今までできなかったことを、理論を学び、実践と修正を繰り返すことで、 できるようになっていくということは困難なことですが、 同時にとても楽しいものだと気づきました。

SYVPで学んだこと【3期生】Vol.2

「“当たり前”を見つめなおす力」山田奈緒子 SYVPでの活動を通して、普段何気なく使っている“当たり前”という言葉に対する考えががらりと変わりました。 第一に、研究に関して。SYVPでは理論に基づいた仮説検証型のリサーチを行ってきました。研究においては、自分の主観的な考えで仮説を導き出すのではなく客観的な証拠から仮説を導き出す必要があります。自分の中の“当たり前”を客観的に示さなければなりません。その過程で、自分の“当たり前”が実は全く当たり前ではなかった気づかされる時

SYVPで学んだこと【2期生】Vol.2

「人生の道標」細田喬祐 社会人2年目として節目の時を過ごしています。 日々の業務、ノルマに追われ自分がやりたいこと、 社会に貢献できることを見失いそうになる日々ですが、 SNSを通じてSYVPで後輩達の活動を見て、 自分を見つめ直す機会をよく貰っています。 振り返るとSYVPの活動を通して、学んだことは 人との繋がり、想いの多様性の大切さです。 瓜生原先生を始め、先輩、同級生、後輩、SYVPの活動を 支援してくださった皆様が様々な想いを持って活動していました。 その想い

SYVPで学んだこと【2期生】Vol.3

「やりとげる力」冨野祐貴 私がSYVPの活動を通して1番学んだと思うことは『やりとげる力』です。 やり遂げる事って当たり前なのでは? と思う人もいるかもしれませんが、 私は大学に入学してからこの活動に出会うまでは 何事にも中途半端な日々を送っていました。 そんな中SYVPの活動で1番自分が変わったなと思うのは ギネス世界記録にチャレンジした時です。 最初ギネスへのチャレンジの話になった時、 こんな規模が大きいイベント学生の自分達ができるのか?と 不安な気持ちと折れてし

SYVPで学んだこと【2期生】Vol.1

「社会的なインパクトを生み出すということ」浅田拓人 SYVPで学んだのは、 自分も社会的なインパクトを生み出す事ができるのだ、という確信でした。 社会的なインパクト生み出す、即ち、社会課題をインパクトをもって 解決するにはどうすればいいのか。 SYVPでは意思表示率の向上をテーマに様々な活動を行いましたが、 それを行うためには3つの要素が不可欠でした。 1つ目は、正しく課題を理解することです。 なぜ人々はした方が良いと思っている意思表示をしないのか。 行動を妨げる課題

SYVPで学んだこと【1期生】Vol.3

Share Your Value Project(SYVP)を通して学んだことを 瓜生原ゼミ生一人ひとりが語ります。 「想いの伝播と共創の重要性」本村荘 SYVPの設立と活動を通じて、 社会課題を解決したいという強い想い・信念を周りに伝播し巻き込みながら 共に創り上げることの重要性を学びました。 設立当初は実績のない中、メンバーや関係者の皆様の 強い想い・信念を様々な形で伝え、共感を生み、支援者を得ることで 活動の幅が少しずつ広がり始めました。 イベントを始めとする活動を