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こんなに違う!体癖別・初対面の人に会ったときの心の中

※こちらの記事は『週刊・現代を体癖で生き切るためのタイヘキストマガジン』という月額制マガジンに収録されています。
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私ソシャフィアはかつて、自分が受け持つ心理学の教室で「はじめて相手に会ったとき、誰でも”自分の方が上か?自分の方が下か?”と考えるようになっている」と教えていました。

人には動物の名残としての狩猟本能があり、人と会った瞬間に「この人は自分を食う人か?自分に食われる人か?」と一瞬で判断する本能があって、それによって「上であれば敵。下であれば味方」を認識する。
それを”対人優位論”なんていっぱしの名前をつけて、新しい心理モデルを発見したような気になって得意げになっていたのですが…

ごめん。
それ、私が捻れ型だからだわ。

そのときの受講生たちは「へぇ、そうなんだ」という感じで聞いてくれていたのですが…

ごめん。
人による。

人を好き嫌いで判断する三種や、人を平等に判断する十種には、まるで当てはまらない理論ですね(笑)。

こんなふうに、体癖が異なれば、人に会ったときにその相手を判断する基準というのも異なるのですよね。
体癖を学び、様々な体癖の人と触れ合ってきたからこそ、私は気づいたのです。

ところが、世の人は「え!?みんな好き嫌いで判断するんじゃないの?」とか「みんな本音は自分に役に立つかどうかで判断してるんじゃないの??」と本気で言う人は、思ったよりも多いのです。

八種の私が「上か?下か?」で判断しているのなんて、笑えないレベルで思い込んでいるのです。
それぞれの常識が、体癖の違いによって大きく異なっているわけですね。

言い方を変えれば、私の”対人優位論”も私と同じ捻れ型や、ひょっとすると上下型の人にも「そうだそうだ!分かる分かる!」と納得され、共感されるわけです。

あらゆる種類の心理学や心理モデルには創始者がいます。
そして、その創始者の体癖によって、理論が異なっているようにも思えます。

アドラーは理想論で一種っぽい教えだし、NLPのバンドラーは隣で並んで写真を撮ったことがあるけど八種っぽい(でもビジネスパートナーが思いっきり五種だから五種っぽい人に人気)し、フロイトは実はパワハラ系で一種七種っぽいし、ユングは女ったらしなのに湖畔でずっと満足するまでマンダラを描き続けるところとか三種九種っぽい。
心理学と言っていいのか分からないけれど、”整体”という概念を創り体癖を見出された野口晴哉先生はかなり純度の高い九種でしょう。

体癖が異なれば人生観が異なり、生き方の指標が異なり、人との関わり方が異なる。
とりわけ、人にはじめて出会ったときの一瞬の心の動き方が大きく異なるのです。

そんなわけで今回の『タイヘキストマガジン』は、それぞれの体癖が初対面の人に会ったとき、頭の中で一瞬にして何が起こるか?を記述していきます。
高潮や低潮、複合体癖、ストロークのある/なしは除外して、シンプルにお届けいたします。

あなたがこの記事を読むことで、
・相手とちょうど良い距離で接することができる
・相手によって対応を変えられる
・自分の心の中で起こっていることから、自分の体癖を見分けられる

ようになるように。

あ、今回はディスが多めですので、閲覧注意です。
悪意のないブラックジョークだと受け取っていただければ幸いです。

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